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ドラマ日記『トリリオンゲーム』(第2話)

“世界一のワガママ男”のハル(目黒蓮さん)と、“まじめで不器用なエンジニア”のガク(佐野勇斗さん)という正反対の二人が、ゼロから起業し、型破りな方法で成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント『トリリオンゲーム』の第2話。

謎の投資家・祁答院(吉川晃司さん)のテストに合格し、桐姫(今田美桜さん)の出資話を蹴って、遂に会社を立ち上げるハルとガク。しかし、事業計画ゼロのまま「1カ月で売上300万円達成」を約束してしまう。

本作は大成功した現在のガクによる回想の体を取っています。大きな決断を迫られた時、「こんな時ハル君がいたら」とつぶやくガク。二人が設立した「トリリオンゲーム社」の大成功は約束されているわけですが、ハルとガクはどこかで袂を分かつのか、あるいは…というような点も気になるところ。

スタートしたばかりの「トリリオンゲーム社」に、社長として採用された女子大生・高橋凜々(リンリン)役で福本莉子さんが初登場。堅物ながら真面目な性格と、花屋でのバイト経験が生かされ、事業で売り上げ300万円を達成。

桐姫はハルと付かず離れずの陽系、リンリンはハルに振り回される陰系のWヒロインといったところでしょうか。「東宝シンデレラ」オーディショングランプリの肩書を持つ福本さんですが、これまでは深夜ドラマ中心だっただけに、今後が楽しみです。


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