ドラマ日記『恐怖新聞』(第5話)
ツッコミどころ満載なホラーとして話題の『恐怖新聞』。第5話は、まさかの時代劇。事前にあらすじ等をチェックしてなかった視聴者には混乱も。
1970年代に一大ブームを巻き起こした、つのだじろうさんのマンガ『恐怖新聞』を、『リング』の中田秀夫監督がドラマ化。主演はネクストブレイクの呼び声も高い白石聖さん。
原作を大胆に脚色、中田監督らしいホラー演出、恐怖シーンの連続。ホラー初挑戦ながら、白石さん(詩弦)の演技も上手く、ベテランの黒木瞳さんが脇を支えています。
それでいて、後に詩弦とあっという間に恋仲になる勇介(佐藤大樹さん)の存在など、随所にツッコミどころ満載で、ホラーながらコメディ的たのしさも。SNSも意識した演出なんでしょうね。
そして、第5話は突然の時代劇。恐怖新聞の起源と、詩弦の前世からの因縁を描いていたわけですが、これはこれで中々の出来栄え。その遊び心も楽しい。
全7話という事で、残すところあと2回。すでに名残惜しくなっているぐらいにクセになるドラマ。
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