ドラマ日記『何曜日に生まれたの』(第4話)&『真夏のシンデレラ』(第9話)
ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送る無職の黒目すい(飯豊まりえさん)が、高校の同窓会の招待状が届いたことから始まる物語。先が読めない予測不能の衝撃作『何曜日に生まれたの』の第4話。
10年ぶりに再会したサッカー部の仲間・悠馬(井上祐貴さん)・瑞貴(若月佑美さん)・純平(YUさん)とディナーにやってきたすいだったが、過去のトラウマを思い出し、過呼吸で倒れてしまう。そんな時に救世主として現れたのは、すいの彼氏を装った公文竜炎(溝端淳平さん)だった。すいも平静を取り戻す。さらに純平も、とある人物をディナーに招待していた。
とある人物とは、サッカー部の元マネージャーで、現在は純平の秘書を務めているリリ子(片山友希さん)でした。初めてのお酒で酔い潰れたすいをタクシーで送るといった公文でしたが、待っていたすいの父・丈治(陣内孝則さん)にバトンタッチしたところをリリ子に見られてしまい。
高校時代、純平のストーカーだったリリ子。そんな彼女をサッカー部に誘ったのがすいでした。自己紹介で「あなたの子どもが産みたい」と驚きの発言をしたリリ子を純平はハグするのですが、接触が苦手なリリ子は部室を飛び出してしまい。人差し指同士でのET挨拶を教えたのもすいでした。
純平とすいの事故後、「私に任せて。彼のことを」とすいに言ったリリ子は、正体を見破った公文に「2人のオートバイの事故、私が原因です」と告白。どうやらバイクに細工をしていたようです。片山さんは『恐怖新聞』でも、主人公の自転車に細工をしていました。あの作品は怪演でした。
瑞貴には店のオーナーとの不倫疑惑。果たして本当にそうなのか。今のところ嫌な女にしか見えない瑞貴ですが、どんでん返しがありそうです。
海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人と、一流大学に入学し、それぞれの道へ進み優等生な日々を送る男友達。住む世界の異なる男女8人が真夏の海で運命的に出会う恋愛群像劇『真夏のシンデレラ』の第9話。
夏の間、働き詰めだった夏海(森七菜さん)は、父・亮(山口智充さん)のはからいで遅い夏休みをもらう。だが、いざ休みをもらっても、何をすればいいのかすらわからない夏海。それを知った匠(神尾楓珠さん)は、好きに過ごせばいいと助言する。
本作の主題歌を歌っている緑黄色社会のライブに行きたいと思った夏海でしたが、すでにチケットは完売。しかし、健人(間宮祥太朗さん)と、同僚の皐月(山崎紘菜さん)の協力でチケットが手に入り、夏海・健人・匠・皐月の4人でライブへ。どう考えても不穏なWデート。
その後、食事に行った4人。皐月は健人に「よかったね。すてきな人見つけて」と持ち上げる一方、「でもこれからが大変だよね。親が認めてくれるかどうかとか」と敢えて夏海と健人の格差を思い起こさせ。これに反論したのが健人ではなく匠だったのが残念。
終盤、クジラ風鈴を匠からプレゼントされた夏海は、風鈴についての薀蓄を披露。そこに乗っかる形で匠は「今までは夏海の存在が近過ぎて見えなかった、ずっと夏海のそばにいさせてほしい」と告白。
愛梨(吉川愛さん)と修(萩原利久さん)のカップルには早くも隙間風。理沙(仁村紗和さん)は息子優先で、宗佑(水上恒司さん)を諦めようとしているようです。次回の第10話はまだ最終回ではないようです。
余談:早起きできたので、昨夜放送された『ミステリと言う勿れ』を前半まで見ました。後半は『らんまん』の竹雄(志尊淳さん)がガッツリ出るみたいですね。夜、続きを見よう。