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ドラマ日記『桜の塔』(最終回)&『レンアイ漫画家』(第10話)

権力を渇望する警視庁のキャリア警察官・上條漣(玉木宏さん)が、どんなに汚い仕事も、ためらうことなく遂行していく人間ドラマ『桜の塔』の最終回。一応のハッピーエンドでした。

副総監・千堂(椎名桔平さん)と漣のバトルはついに最後の闘いへ突入!そんな中、刈谷(橋本じゅんさん)を殺したのは自分だと、驚きの人物が自首し、警視庁は騒然となる‼全ての事件の真相が5年の歳月を経て明らかに。それぞれの“正義”を懸けた戦いの行方とは-。

自首してきたのは優愛(仲里依紗さん)で、漣が5年間の結婚生活の中で彼女をマインドコントロールし、苅谷殺害に仕向けたという真相。実際には、漣の意図を飲み込んだ上での犯行だった優愛。仲さんのことなので、裏があるかと思いきや、最後まで純愛キャラでしたね。

漣がやったことを許せない爽(広末涼子)。最後の決着はやはり中華屋で(笑)。今度こそ爽が発砲した弾丸は、漣のスキットルに当たり、「察庁の悪魔は死んだ。お帰り漣」と、出来過ぎ感も。仕上げは爽と富樫(岡田健史さん)の結婚指輪。なんだかんだと、最後まで完走しました。

続いては、恋愛下手な天才少女漫画家・清一郎(鈴木亮平さん)と、崖っぷち女子・あいこ(吉岡里帆さん)のハートフルラブコメディー『レンアイ漫画家』第10話。

付き合うことになった清一郎とあいこは初デート。至福の2人。だが、清一郎はネームを仕上げられずにいた。「まっとうな幸せは才能をダメにする」という呪いと直面する清一郎。そして、初めて原稿を落としてしまう…。

自らの呪いに打ち勝とうとする清一郎ですが、ついには救急車で運ばれてしまい。可憐(木南晴夏さん)の「まりあ様を返して」を言われたあいこは、ついに身を引き…という展開。

予想通りの流れでしたが、次週予告は意表をついてますね。1年が経過して、清一郎がパリピ化したって(笑)。来週が最終回。さて、どんな終わり方になりますか。


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