ドラマ日記『こっち向いてよ向井くん』(第8話)
33歳の会社員・向井悟(赤楚衛二さん)は、仕事もできるいい男なのに、気がつけば10年恋をしておらず。久しぶりに恋をしようと試みるのだが…恋愛の仕方を忘れちゃってる“恋愛迷子”男子の物語『こっち向いてよ向井くん』の第8話。
「恋愛の賞味期限って…いつ?」。元カノ・美和子(生田絵梨花さん)との恋を終わらせた向井くん。洸稀(波瑠さん)は「恋に賞味期限は付きもの」と慰めてくれるけど、何年たっても終わらない恋もあると信じたい…。
昨年、『夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜』というスワッピングをテーマにしたドラマがありました。セックスレスな夫婦が、夫婦交換を通して、セックスレスを克服するという内容でした。
ときめかなくなったパートナーでも、他の異性(ライバル)が出現した途端、所有(独占)欲が刺激され、再びパートナーへの感情が高まる。飽きた玩具を、他の子が使おうとして、「それは自分の物!」と強奪する子供のように。
つきあっている洸稀と親し気な向井を牽制してくる元先輩の環田(市原隼人さん)もそうですし、夫・元気(岡山天音さん)に好意を寄せているらしい芽衣(穂志もえかさん)の存在に苛立ちながらも、妻の座を失いたくないという矛盾を抱える麻美(藤原さくらさん)もまた。
結局、気持ちを高ぶらせた環田は洸稀に結婚話をしますが、元彼とのトラウマがある洸稀は、向井に対する残念な態度などもあり、断ります。麻美もついに、元気から離婚届を突き付けられ。
過去のトラウマから、恋愛には賞味期限があり、パフェの上の部分しか食べたくない(素の自分をさらけ出したく無い)と思っていた洸稀ですが、向井と朝までカラオケルームで過ごし、ファミレスで朝食をとるなど、洸稀の恋愛観が、向井の存在によって崩されそうです。
余談:昨夜の『鶴瓶の家族に乾杯』のゲストは、『どうする家康』出演中の広瀬アリスさん。静岡県掛川市を巡る旅でした。イメージ通り明るいキャラでした。