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ドラマ日記『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(脇役編)

昨日、結婚を発表した石原さとみさん主演の『アンサング・シンデレラ』。先日最終回を迎えましたが、ここでは敢えて脇役陣に触れたいと思います。

連ドラ初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。 石原さん(葵みどり)の熱演はもちろん素晴らしかったのですが、脇役陣がいい味を出していました。

葵の先輩格にあたる刈谷を演じた桜井ユキさん。淡々と仕事をこなすやり手の薬剤師をクールに演じつつ、時折見せる人間味(デレ)が可愛かったです。

セクシーな役がこれまで多かった印象ですが、『だから私は推しました』に主演したあたりから、より幅が出てきました。事務所もユマニテからスターダストに移り、今後の活躍が楽しみです。


次は葵の同僚を演じた井之脇海さん。医学部受験に失敗し、薬剤師になった職場のムードメーカですが、実は医師の父親と折り合い和悪く…という役を演じていました。

子役時代から演技には定評があり、映画監督もこなす井之脇さん。『ひよっこ』『義母と娘のブルース』辺りからすっかり売れっ子に。毎回、役を巧みに役側を演じ分けていて、次回作『ハルとアオのお弁当箱』も期待できそう。

最後は葵の上司にあたる真矢ミキさん。当初は保身第一主義の中間管理職かと思わせて、実は…という役どころでした。七色の「わかる~」の使い分けが絶妙。

朝の情報番組『ビビット』のMCのイメージもずいぶん薄れ、本格的に女優復帰という印象。元々、宝塚のトップスターですからね。





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