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Photo by
kudaranaki
ドラマ日記『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(脇役編)
昨日、結婚を発表した石原さとみさん主演の『アンサング・シンデレラ』。先日最終回を迎えましたが、ここでは敢えて脇役陣に触れたいと思います。
連ドラ初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。 石原さん(葵みどり)の熱演はもちろん素晴らしかったのですが、脇役陣がいい味を出していました。
葵の先輩格にあたる刈谷を演じた桜井ユキさん。淡々と仕事をこなすやり手の薬剤師をクールに演じつつ、時折見せる人間味(デレ)が可愛かったです。
セクシーな役がこれまで多かった印象ですが、『だから私は推しました』に主演したあたりから、より幅が出てきました。事務所もユマニテからスターダストに移り、今後の活躍が楽しみです。
【コラム】『アンサング・シンデレラ』井之脇海がたどり着いた答え 医者と薬剤師、親と子の確執が交差#アンサング・シンデレラ #井之脇海
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) August 6, 2020
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次は葵の同僚を演じた井之脇海さん。医学部受験に失敗し、薬剤師になった職場のムードメーカですが、実は医師の父親と折り合い和悪く…という役を演じていました。
子役時代から演技には定評があり、映画監督もこなす井之脇さん。『ひよっこ』『義母と娘のブルース』辺りからすっかり売れっ子に。毎回、役を巧みに役側を演じ分けていて、次回作『ハルとアオのお弁当箱』も期待できそう。
最後は葵の上司にあたる真矢ミキさん。当初は保身第一主義の中間管理職かと思わせて、実は…という役どころでした。七色の「わかる~」の使い分けが絶妙。
朝の情報番組『ビビット』のMCのイメージもずいぶん薄れ、本格的に女優復帰という印象。元々、宝塚のトップスターですからね。