ドラマ日記『アイのない恋人たち』(第4話)
2024年の東京を舞台に、「3回あった女性とは連絡を絶つ」と決めている33歳の売れない脚本家・久米真和(福士蒼汰さん)など、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語『アイのない恋人たち』の第4話。
出会いから一カ月足らずで、郷雄馬(前田公輝さん)と近藤奈美(深川麻衣さん)が結婚を決意する。雄馬は祝福を期待するが、真和は浮かれたカップルの拙速な判断と一刀両断。淵上多聞(本郷奏多さん)も奈美の親が賛成しないと否定的に捉える。
夫と息子が医師の奈美の母(岡まゆみさん)は、警察官の雄馬が頭を下げても、結婚には大反対。そんな母に「うっせえ、うっせえ、うっせえわ!」と最初に切れたのは奈美。後日、再度説得を試みた雄馬でしたが、今度は雄馬がブチ切れ(笑)。
一方、母の再婚が受け入れられず、しばらく実家に戻っていなかった多聞でしたが、誕生日祝いに帰ってきて欲しいという妹からの連絡に、冨田栞(成海璃子さん)の後押しもあり参加。しかし、義父と口論となり、捨て台詞を吐いて帰ってしまいました。
その話を聞いた栞は、思い切って「付き合いませんか」と多聞に伝え、二人は付き合うことに。しかし家に招いた多聞は「らしからぬ」押し倒しという行為に出るのですが、栞から拒否され気まずい雰囲気。
愛(佐々木希さん)から、真和は仕事第一で、マッチングアプリは消してないはずで、あなたには無理と言われた絵里加(岡崎紗絵さん)。引き籠りの兄(池田努さん)との事もあり、酔い潰れた絵里加を家に送った真和。絵里加に急かされて、兄に説得試みますが殴られて散々。
しかし、後日真和が担当したドラマの初回を、真和宅で見ることになった絵里加。「つきあいたい」というと、真和は肉体関係込みでよければとキス(セクシーモードの福士さん)。ところが、絵里加は愛の言葉を思い出し、真和に確認。愛の言葉通りで、怒って帰っていきました。
愛はというと、会社の面接にやっと受かりますが、それは肉体関係を要求するもので…。「エロ爺!」の言葉を残し、去っていった愛は泥酔し、真和を訪ね抱き着きますが、それをちょうど絵里加が見ていたところで終了。
上手くいきそうで行かない。恋愛ドラマの王道的展開ですが、最後はハッピーエンドになるのかな。