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矢作の目に涙…今週の『ちむどんどん』

復帰前の沖縄で、4人兄妹の次女として生まれ育ち、復帰とともに、東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子(稲垣来泉さん→黒島結菜さん)が、やがて沖縄料理の店を開くことになる朝ドラ『ちむどんどん』の第20週「青いパパイアを探しに」。

暢子の妊娠がはっきりした月曜日。「フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)に報告すると、開店を白紙に戻すよう冷静な助言。しかも、店に戻って経理の仕事をさせてくれるとまで言ってくれるのですが、暢子は諦めきれず。

暢子と和彦が、和彦の母・重子(鈴木保奈美さん)に妊娠を報告に来た火曜日。新聞社を辞めたことはすでに重子の耳に入り、身重の妻を抱えた無職の和彦に、仕事を斡旋すると助け船を出すも、和彦拒否。貯金、いくらあるんでしょう。

一方、どうしても開店したいという暢子に、房子が三つの条件を提示。その一つに、信頼できる料理人を探すことがあり。そんな時、「あまゆ」の外で騒ぎが。食い逃げ犯として取り押さえられていたのは、暢子の先輩料理人・矢作(井之脇海さん)で…大吉さんがいうように、食い逃げが多い朝ドラ。

沖縄料理の店で働いて欲しいと、暢子が矢作に頼んだ水曜日。落ちぶれたとはいえ、プライドがある矢作は拒否。房子に会いに行った暢子は、偶然そこで矢作の妻(藤間爽子さん)とすれ違い。藤間さんと言えば、『マイファミリー』の誘拐犯の一人でしたね。

その頃沖縄では、良子(川口春奈さん)の粘りと優子(仲間由紀恵さん)のアシストもあり、地元野菜が給食に使われることに。また、歌子(上白石萌歌さん)の初ライブため、小さなステージを手配した智(前田公輝)。ここから恋愛への流れ。

矢作を暢子だけでなく、房子らもあちこち探していた木曜日。沖縄では歌子が初ステージに立つも、緊張で声が出ず、途中で帰ってしまい。智に八つ当たりするも、その真意を知り仲直り。いい感じの二人をこっそり見ていた優子。そして、ついに矢作見つかる。

矢作が「フォンターナ」で房子と気まずい対面をした金曜日。最初は不貞腐れた態度だった矢作ですが、退職金をもらい、離婚届を出してなかった妻と再会。オーナーに土下座して謝罪。

その後、暢子の店「ちむどんどん」にやってきた矢作。働く上での条件を提示。暢子が全て受け入れると、沖縄料理の下準備を手伝うことに。青パパイヤを千切りする矢作は、料理人復帰を噛みしめながら涙。ここでエンドで良かったのになあ、の井之脇さんの名演でした。


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