ドラマ日記 『春になったら』(第10話)
3か月後に結婚する娘・瞳(奈緒さん)と、3か月後にこの世を去る父・雅彦(木梨憲武さん)が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ『春になったら』の第10話。
矢萩亜弥(杏花さん)の陣痛が始まった。杉村節子(小林聡美さん)から初めてお産をメインで任された瞳の緊張が高まるなか、夫の矢萩祐作(金子隼也さん)に付き添われて助産院に到着した亜弥は、すぐさま分娩室へ。
亜弥の初産は難産だったため、出産の大変さと、生命が生まれてくる奇跡がより伝わり、終盤に雅彦が生まれたばかりの娘に「瞳」と命名したエピソードへとつながる流れ。
主治医の阿波野(光石研さん)の許可を得て、最後の時間を自宅で過ごすことになった雅彦。「葬式に呼んでほしい人のリスト」を瞳に渡し、「全員に会っておけばよかった」と後悔を口にします。この言葉を受けて、瞳は「非常識にもほどがある」式に向けて動き始めました。プラス生前葬かな。
いよいよ、25日が最終回。
余談:昨日のラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』のゲストは、歌手の由紀さおりさん。『コメディーお江戸でござる』などコメディアンヌとしても活躍。泥臭い昭和の芸能界の中で、なんだか上品なのが不思議で。
安住さんのコメントで初めて知りましたが、姉の安田祥子さんは東京芸術大学、兄はマサチューセッツ工科大学卒というエリート一家だったというお話で。合点しました。