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2026年前期朝ドラが『風、薫る』に決まった件

現在放送中の朝ドラが橋本環奈さん主演の『おむすび』。次の2025年前期は、今田美桜さん主演の『あんぱん』。次の次の2025年後期が髙石あかりさん主演の『ばけばけ』。そして、2026年前期が『風、薫る』に決定。平仮名4文字タイトルから変化を付けてきましたね。

朝ドラ『だんだん』以来、17年ぶりのW主演作品になるそうで、その一人・一ノ瀬りん役は、オファーで見上愛さんに決まりました。もう一人の主人公・大家直美役は、オーディションで選ばれるそうです。

主人公はそれぞれに生きづらさを抱えた二人の女性。当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守るために奔走し、時に強き者と戦う――明治という激動の社会を舞台に、幸せを求め生きるちょっと型破りな二人のナースの冒険物語。

原作はありませんが、モチーフとなる人物は、1886年に桜井女学校の看護婦養成所に第1期生として入学し、卒業後は帝国大学医科大学第一医院でトレインドナース(正規に訓練された看護師)となった大関和さん(1858-1932)と鈴木雅さん(1857‐1940)。

原案は田中ひかるさんの著書「明治のナイチンゲール 大関和物語」。脚本は『ダメな私に恋してください』『初めて恋をした日に読む話』『くるり〜誰が私と恋をした?〜』など、TBS火曜ドラマ枠の起用が多い吉澤智子さん。ラブコメを得意としている印象ながら、当たり外れは半々かな。

見上さんは大河ドラマ『光る君へ』の藤原彰子役で一躍注目を集め、今クール『119エマージェンシーコール』にもレギュラー出演していますが、一般的な知名度はあまり高くはないでしょうから、大抜擢といったところ。『不適切にもほどがある!』で大ブレイクした河合優実さんの大学からの友人。

余談①:今週の『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』ゲストは、女優の和久井映見さんと豪華でした。

余談②:『週刊さんまとマツコ』SP回に安住紳一郎アナが登場。『さんまのSUPERからくりTV』でお世話になったさんまさんに、安住アナが頭が上がらない様子が面白かったです。また、CBCテレビの新人・中村彩賀アナが、斉藤慶子さんの娘と判明。なかなかの美人でした。

余談③:『A-Studio+』のゲストは、名優の長塚京三さん。鶴瓶さんと親し気だなと思ったらドラマ『いまどき銀座物語ぼんぼん』(1989年)で、兄弟役で共演していたそうです。


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