ドラマ日記『君の花になる』(初回)&『拾われた男』(第2話)
挫折した元高校教師の仲町あす花(本田翼さん)が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となり、一緒にトップアーティストになる夢に向かっていく、胸キュン&成長物語『君の花になる』の初回。
高校教師をしていた仲町あす花だったが、ある出来事をきっかけに挫折し、退職。あす花は住み込み寮母の求人に飛びつくが、そこはなんと、売れない7人組ボーイズグループ・8LOOM(ブルーム)の寮だった!しかもグループのリーダーは、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉さん)で…。
高校時代の回想シーン。夜の音楽室でこっそり歌っていた弾。校内の見回りをしていたあす花が気が付き、入ろうとすると逃げ出し。しかし、ボイスレコーダーを忘れていたことを思い出し戻ると、あす花がその曲を聴いてくれて大絶賛。
しかし、寮であす花と再会した弾は冷たい態度。さらに、半年後の契約更新はないと、社長(夏木マリさん)から言い渡されたブルームでしたが、メンバーはバラバラで、仕方ないという雰囲気。
そんなブルームを鼓舞するあす花。弾は社長に直談判し、ライバルで売れっ子のチェイニーのステージの前座でパフォーマンスすることに。アウェーな雰囲気の中、見事な歌と踊りを披露し、大歓声。
社長からは契約更新の条件を提示され、俄然やる気になる弾たち。ブルームを応援することが新しい夢だと語るあす花に、耳元で弾が「あんたの夢も俺が叶えてやるよ」と決め台詞。ベタな展開を楽しむドラマかな。
俳優になりたいという夢だけあった男・松戸諭(仲野太賀さん)が、人に“拾われる”力を手に俳優道を駆け上がり、かつて“捨てた”兄(草彅剛さん)を救いにアメリカに飛ぶヒューマン・コメディ『拾われた男』の第2話。
レンタルビデオ店でバイトを始めた諭は、同僚の田畑(松本穂香さん)に恋をする。田畑の好きなホラー映画を話題にしながら距離を詰め、告白に至るが答えは保留。
拾われた男は強運の男でもあり。恋愛告白14連敗中でありながら、バイト先で松本穂香級の可愛い女の子と、保留まで行けるとは(笑)。とはいえ、最後はちゃんとオチがついていました。
一方、俳優業では初めての映画出演が決まり、セリフももらえるという強運。完成した映画ではセリフはカットされていましたが、画面にはしっかり映っていて。逆に、存在そのものがカットされていた俳優もいて、この世界の厳しさを改めて思い知る松戸。
オーディションを受けまくるも落ちまくる松戸でしたが、社長(薬師丸ひろ子さん)から、事務所の看板女優・井川遥(井川遥さん)の運転手を命じられるという、さらなる強運。次回も楽しみです。