ドラマ日記『全領域異常解決室』(第3話)
身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を、「全領域異常解決室」という捜査機関の室長代理・興玉雅(藤原竜也さん)が解決していく本格ミステリードラマ『全領域異常解決室』の第3話。
都内の高層マンションの庭園に、空から物体が落ちてくるという怪事件が起きた。その中には何者かの左足と小型機の一部も含まれていた。「全決」の興玉雅は、これは「タイムホール」…過去や未来と繋がる異次元媒介装置によるものかもしれないと話す。
かつて大きなニュースとなった、理化学研究所の小保方晴子さんをモデルにしたと思われる今回。
左足の持ち主は国立先端技術産業機構の真鍋哲(神保悟志さん)で、かつて主任研究員・常見真紀(山口紗弥加さん)と共にタイムホールに関する発見を発表しますが、後にデータ偽造が発覚。常見は実は真鍋の恋人だったのですが、責任を取らされる形で解雇。
事件解明の中で、国立先端技術産業機構室長の片桐凛太朗(森下能幸さん)、研究員の古庄(山田キヌヲさん)、そして毎回登場する豊玉妃花(福本莉子さん)が関与することが明らかに。
亡くなっているはずの真鍋から常見へのメッセージ「君が発見したタイムホールは実証された。2032年11月3日、我々は再会する」は、アニメ版『時をかける少女』における名シーン「未来で待ってる」を彷彿とさせました。朝ドラ『おむすび』出演中の仲里依紗さん主演の傑作アニメです。
「うん、すぐ行く。走っていく。」