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ドラマ日記『最愛』&『二月の勝者』&『青天を衝け』&『日本沈没』
連続殺人の重要参考人の実業家・真田梨央(吉高由里子さん)と彼女を支える敏腕弁護士・加瀬賢一郎(井浦新さん)、そして彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平さん)らによるサスペンスラブストリー『最愛』の第6話。加賀が本気を出してきました。
加瀬は警察に連行された梨央の弟・優(高橋文哉さん)に面会し、昭(酒向芳さん)の殺害も自らがやったと告げられる。優の処遇に怯える梨央は加瀬に励まされつつも、後藤(及川光博さん)や兄・政信(奥野瑛太さん)からは社長としての責任を追及されていた。
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優(高橋文哉)を不起訴に持ち込むべく、あの手この手を繰り出す加瀬は、ついにそれに成功。山尾(津田健次郎さん)が、「ありえねーだろ不起訴は!」と激高するほどの異例の展開ですが、加瀬の辣腕ぶりが光りました。
一方、さらに立場を悪くしたのが大輝。梨央への個人的な感情と刑事としての使命の間で揺らぐ中、歩道橋の梨央から「もう会わんようにする」といわれるも、追いかけ、抱きしめるシーンが今週のキュンポイント。にしても、しおり(田中みな実さん)が大きく事件に関わってきそうですね。
小松左京さんによる不朽の名作を、2023年の東京を舞台に描く『日本沈没-希望のひと-』の第6話。日本の命運を握る田所博士(香川照之さん)が、東京地検に任意同行されるラスト。
天海(小栗旬さん)が日本未来推進会議に戻った矢先に、田所博士から衝撃的な事実を告げられる。それは、地殻の動きから予測された“日本沈没”の可能性。天海は、東山総理(仲村トオルさん)にこの事実を告げる。
『日本沈没』第6話 田所博士(香川照之)連行にファン考察「里城にハメられた?」「やっぱり黒幕なのかな…」(写真 全35枚)https://t.co/n8fYm3noWt
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復興計画や移民計画を巡って、副総理の里城(石橋蓮司さん)との暗闘。「経済か生命か」の議論などは、現実世界の例の感染症の時にも似て。石橋さんって、前クールの『#家族募集します』と真逆の役を重厚に演じています。さすがです。
移民を比較的受け入れてくれるのではないかと、打診したオーストラリアには断られるなど、極秘裏の計画は難航。国土亡き民の悲哀を感じます。そんな中、田所博士が任意同行される事態。ちょっと山師的なキャラに造形されているのはこのためだったのかな。
カリスマ塾講師・黒木(柳楽優弥さん)を主人公に、中学受験をリアルに描きつつ、そこから見えてくる現代社会の問題に切り込む人生攻略ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』の第6話。前回は男子生徒二人の化学反応が、いい方に転がりましたが、今回はその女子編といったところ。
夏期講習期間中の桜花ゼミナール吉祥寺校に、突然、制服姿の大森紗良(住田萌乃さん)がやってくる。黒木の手伝いで来たという紗良は、Aクラスの不登校児・柴田まるみ(玉野るなさん)に、自分が通っている二葉女子学院の話を聞かせる。
二月の勝者:“まるみ”玉野るな&“樹里”野澤しおりの熱演に「感動の名シーン」 “黒木”柳楽優弥の観察眼にも「お見事」 https://t.co/vt17Ap76Ih
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) November 22, 2021
偏差値的には、二葉女子は無理と思われたまるみですが、夏合宿に参加。Ωクラス選抜テストにも合格。クラスの天才女子・樹里(野澤しおりさん)から親しくされるのですが、その能力の差に落胆し…。
コツコツと努力型のまるみと、天才型ながら苦手もある樹里。二人が本気でぶつかり、相手を理解し、共に二葉女子を目指す流れが教科書みたいな脚本(笑)。野澤さんと玉野さんは、実際には玉野さんが3歳上みたいです。
“日本資本主義の父”と呼ばれる、渋沢栄一(吉沢亮さん)の激動の人生を描く、大河ドラマ第60作『青天を衝け』の第36話。千代死す…。
栄一は東京風帆船会社を設立するが、岩崎弥太郎(中村芝翫さん)の新聞を使った巧みな攻撃に、開業前に敗北してしまう。また、養育院も事業縮小を迫られ、なかなか前に進めない栄一。その裏で弥太郎は着々と事業拡大を進める。
\公式HP更新のお知らせ/
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) November 21, 2021
お千代、置いていかねぇでくれ!
「今週の栄一(第36回)」を公開しました。#青天を衝け #今週の栄一https://t.co/MHQiaASwQu
生涯に約500の企業の育成に関わったといわれる渋沢ですが、この時期は思うようにいかないことも多く。そんな中、千代がコレラに罹り、栄一に「生きてください。生きて必ずあなたの道を」と言い残し亡くなりました。
今回で3度目の大河ドラマとなった橋本さん。今回はガッツリと主人公に関わる役どころでした。『あまちゃん』(2013年)以降、着々とキャリアを積み重ね、実力派女優としての評価も高まっている印象。思うようにキャスティングされない能年玲奈さんとの明暗を感じます。