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ドラマ日記『パリピ孔明』(第9話)& 『コタツがない家』(第6話)

中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理さん)が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌さん)を軍師の如く成功に導いていく音楽青春コメディ『パリピ孔明』の第9話。

前園ケイジ(関口メンディーさん)がBBラウンジを訪ねてきた。孔明は、月見英子が大手レーベルに強引に移籍させられそうになったのはケイジの仕業かと問いただす。あっさり認めたケイジは「これで終わりじゃないから覚悟しといて」と言い残して去っていく。

まだ売れる前にBBラウンジに売り込みに来ていた前園でしたが、オーナーの小林(森山未來さん)に的確な指摘を受け、それを逆恨みしての嫌がらせという小物ぶり。

その後、作品は素晴らしいものの、外見が地味なイースト・サウス(休日課長さん、石崎ひゅーいさん)をゴーストライターとして起用し、今の地位を築いた前園。父親の威光含め、張り子の虎というわけです。

前園は英子側のKABE太人(宮世琉弥さん)の引き抜きや、BBラウンジの立ち退き要求など、あの手この手で嫌がらせ。全て見抜いているであろう孔明がどんな逆転劇を見せるのか。いよいよ、今夜最終回。

伝説のやり手ウェディングプランナーにして会社社長の深堀万里江(小池栄子さん)が、売れない漫画家の夫・悠作(吉岡秀隆さん)と人間不信の息子 ・順基(作間龍斗さん)、熟年離婚した父親・山神達男(小林薫さん)の3人のダメ男を養うハメになる、笑って泣けるネオ・ホームコメディー『コタツがない家』の第6話。

順基が、悠作の実家の和菓子屋『深堀』で手伝いを始めた。以前から和菓子屋に興味があったというが、悠作は猛反対。しかし万里江は、本当にやりたいのであれば反対しないと話す。

離婚した達男が、スナックのママ・雅枝(明星真由美さん)の元へ走って深堀家を出たため、万里江の母・清美(高橋惠子さん)が久々にやってきて。目的は溺愛する孫の・順基に会うため。しかし、和菓子屋の話を聞き激怒。万里江とも口論となってしまいます。

帰ってきた順基にも、深堀家のことに口を出さないよう釘を刺された清美は失意のまま帰宅。万里江はキッチンカーの和恵(野々村友紀子さん)のアドバイスを受け、清美宅へ泊る甘え作戦。人間とは「必要とされる必要」があるというわけです。毎回、泣かせパートを入れてきますね。

同級生のれいら(平澤宏々路さん)にほぼフラれた順基ですが、初めての和菓子購入者になってくれたれいら。これはワンチャンあるかな。一方、雅枝の元を再び離れ、カプセルホテル泊りをしていた達男。また深堀家に出戻りですかね。

なお、順基役の作間さんは、大河ドラマ『どうする家康』に豊臣秀頼として登場。真逆な役で、ちょっと混乱します。


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