諦めない三姉妹…今週の『ちむどんどん』
復帰前の沖縄で、4人兄妹の次女として生まれ育ち、復帰とともに、東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子(稲垣来泉さん→黒島結菜さん)が、やがて沖縄料理の店を開くことになる朝ドラ『ちむどんどん』の第16週「御三味に愛をこめて」。
和彦(宮沢氷魚さん)が、比嘉家に暢子と結婚したいと挨拶に来た月曜日。母・優子(仲間由紀恵さん)を始め、良子(川口春奈さん)も歌子(上白石萌歌さん)も歓迎ムード。和彦の母・重子(鈴木保奈美さん)にも連絡すると、家に連れてくるよう言われ…嫌な予感。
和彦と暢子が、重子を訪ねた火曜日。一週間の間に、比嘉家の実情を調べ上げていた重子は、家柄の格が違うと結婚を反対。母の了解なく結婚すると突っぱねる和彦でしたが、優子の話を聞いて以来、前向きな暢子は「諦めない」と。良子も歌子も「諦めない」で、賢秀(竜星涼さん)はいかに!?
智(前田公輝)が沖縄に戻り、比嘉家を訪問した水曜日。暢子にフラれたことを歌子に話し、吹っ切れた様子。まだこの二人の恋愛線はあるかな。一方、重子への弁当作戦を始めた暢子ですが、食べてもらえず。「あまゆ」にも招待するのですが、自分で「嫌な予感(=ニーニー)」と。
予想通り、重子をもてなす料理を賢秀が勝手に食べていた木曜日。競馬で一山当てて、暢子の結婚を祝おうとして大失敗。その様子を見た重子は帰ってしまいました。その後、重子と和彦による中原中也の詩朗読劇場、からの大映ドラマ風味で「和彦は渡さない」と重子エンド。
良子が夫・博夫(山田裕貴さん)の実家に、料理を持って訪れた金曜日。博夫も実家との縁を切る覚悟で臨むと、おばぁ・ウシ(吉田妙子さん)の鶴の一言で、良子は受け入れられることに。最初から、おばぁに相談すればいいものを(笑)。
一方、和彦は重子に手紙作戦で、一先ず機嫌を取った様子。重子も初めて暢子の料理に手を付け。言葉とは裏腹に、料理は気に入った様子。そして、「フォンターナ」に現れた、元スタッフの矢作(井之脇海さん)。まともな職業の人とは思えず、闇落ちかあ。
余談:来週の『あさイチ』金曜日のプレミアムトークは、和彦役の宮沢氷魚さんが登場。ニーニー役の竜星涼さんの時も気まずそうでしたが、結果的にキャラクターと演じている俳優は別ということで、多少はイメージ回復しましたから、華大さんのアシストの元、上手く切り抜けて欲しいですね。
追記:宮沢さんが例の感染症に罹ったたため、どうやら『あさイチ』は出演できないようです。せっかくのチャンスだったのにですね…。