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ドラマ日記『スカイキャッスル』(第4話)

華麗なる勝ち組セレブ妻たちが暮らす《高級住宅街「スカイキャッスル」》だが、一皮むけば猛烈な見栄とプライド、そして愛憎が渦巻く《嵐の戦場》だった…美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトル・サスペンス『スカイキャッスル』の第4話。

浅見紗英(松下奈緒さん)は受験講師・九条彩香(小雪さん)の指示で、長女・瑠璃(新井美羽さん)の内申評価を上げるため、生徒会長選挙に当選させようと画策。優等生・山田未久(田牧そらさん)の秘密を掴み、立候補辞退を迫る。

シングルマザーだった未久の母・希美(映美くららさん)は、病気で帝都病院に入院しているため、その費用を稼ぐために未久は不正に手を染めていて、その証拠を紗英に握られたため、泣く泣く立候補を断念。

浅見家と山田家には因縁があり、紗英の夫・英世(田辺誠一さん)の元カノが希美であり、未久は希美が密かに産んでいた英世の子ども。つまり、瑠璃と未久は姉妹ということになります。

希美が急死し、実の父親が英世と知った未久。未久は一旦は、親しくしている青葉(坂元愛登さん)の南沢家に身を寄せますが、同じ年の男女が一緒の家に住むのは誤解を生むということで、母・泉(木村文乃さん)が紗英に掛け合い、未久は浅見家に下宿することに。

そして、いよいよ英世と対面し、握手した未久。最後のナレーションは「その握手から、新たな悲劇が始まった」。闇落ちしたかに見える未久による復讐劇が始まるのでしょうか。名だたる主演級の女優たちを前に、田牧さんが堂々たる演技でした。

なお、泉が小説を書くきっかけとなった城崎栞(梶原叶渚さん)の悲劇も描かれ、これも後々のストーリーに関係してくるのでしょう。

余談①:16日放送の『A-Studio+』ゲストは俳優の段田安則さん。大河ドラマ『光る君へ』の藤原兼家役や『ブラックペアン2』の菅井教授役など、腹黒い役も得意ですが、素顔は面白い関西のオッサンでした。「夢の遊眠社」時代の先輩・浅野和之さんとの関係も興味深かったです。

余談②:19日放送の『鶴瓶の家族に乾杯 海外SP~マレーシア~』のゲストは本田翼さん。『A-Studio』時代の鶴瓶さんの4代目アシスタントが本田さんというつながり。ペナン島は良さげな場所でしたし、本田さんも奇跡に近い出会いがありました。


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