ドラマ日記『波よ聞いてくれ』(第4話)
泥酔して記憶をなくすという<超絶やさぐれ女>鼓田ミナレ(小芝風花さん)が、失恋トークをかました地元ラジオ局のチーフディレクターに素質を見出され、深夜のラジオで冠番組を持つことになるコメディ『波よ聞いてくれ』の第4話。
破天荒な放送を重ねていくミナレ。そんな中、放送作家・久連木(小市慢太郎さん)が「もうすぐラジオ局を辞める」と言い残し、行方をくらましてしまう!久連木に想いを寄せるAD・瑞穂(原菜乃華さん)は意気消沈。しかし、実際は謎の集団に拉致・監禁されていたと判明…⁉
謎の集団の正体は、元キー局テレビプロデューサーの花輪(飯田基祐さん)がトップの組織。当たり障りのない番組しか作れない、今の日本のテレビやラジオの復権を掲げ、電波ジャックをしようと、穂隠愛理(片山萌美さん)を使って、久連木にハニートラップを仕掛けるも乗ってこないため、拉致監禁したものでした。
久連木のSOSの暗号をミナレの逆ラップで解明。監禁場所に乗り込み、久連木は無事解放(ミナレのアクションシーンあり)。花輪らは警察に逮捕されました。
瑞穂は2年以内にチーフディレクターとなり、ミナレと久連木と一緒に最強の番組を作ることを宣言。ラジオ業界の苦しい実情を描くと共に、AD成長物語の回でもありました。
余談:原菜乃華さんは劇場アニメ『すずめの戸締まり』に主演したことで知られますが、子供時代から活躍していて、映画『地獄でなぜ悪い』では二階堂ふみさん、映画『3月のライオン』では有村架純さん、ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』では木村文乃さんの子役でした。
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