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新たな道への第一歩…今週の『舞いあがれ!』

東大阪市と長崎県・五島列島を舞台に、空高く飛びたいと夢見る舞(浅田芭路さん→福原遥さん)が、パイロットになるべく努力を重ね、やがて夢の飛行機作りに情熱を燃やす朝ドラ『舞いあがれ!』の第7週「パイロットになりたい!」。

舞が、父・浩太(高橋克典さん)と母・めぐみ(永作博美さん)に、旅客機のパイロットという新たな夢を打ち明けた月曜日。大学中退して航空学校に入りたいという舞に、卒業はして欲しいとめぐみは諭すも、舞は母も中退していると反発。兄・悠人(横山裕さん)は「遅れてきた反抗期」と(笑)。

一方、貴司(赤楚衛二さん)が3日も会社から帰ってこない上に、連絡もないことから心配する母・雪乃(くわばたりえさん)が、舞の家に駆け込んできて…。この日の『あさイチ』ゲストは、貴司の父・勝役の山口智充さんでした。

貴司が会社を辞めていたことが判明した火曜日。舞は貴司が出していたSOSに薄々気が付いていたものの、自分の夢で一杯いっぱいだったため、向き合えていなかったことで落ち込み。

そんな時、ついに貴司から電話が舞の元にあり、五島に来ていると。舞が五島在住時に、貴司に送った絵葉書の伏線がここで回収。舞と久留美は五島へ。そして大瀬埼灯台で貴司を発見。舞と久留美が階段を昇る、ドローンの空撮が素晴らしかったですね。

貴司が抱えていた悩みを、舞と久留美に打ち明けた水曜日。狭い世界で視野狭窄に陥っていた貴司でしたが、五島に来て海や空、星の色や輝きを思い出し。

祖母の祥子(高畑淳子さん)の家に泊まることになった三人。祥子は「逃げてきた」「変わりもん」と貴司に率直な言葉。自分の弱さを認め、自分を知っている人間が一番強いと、相変わらずの名言。

舞が木戸(哀川翔さん)から、かつて祥子が父と母の結婚を反対していたことを聞いた木曜日。娘が苦労するとわかっていたが故の反対という祥子の言葉は、そのまま舞とめぐみの今にオーバーラップ。

浩太とめぐみが五島にやってきて、再び舞と話し合い。舞の本気をしっかりと聞いためぐみはついに航空学校行きを許可。その夜、台所で祥子はめぐみに「あん時、めぐみの話ばちゃんと聞いてやればよかった」と謝罪。『あまちゃん』を思い出す母娘の和解。

久留美が、離別していた母・久子(小牧芽美さん)と福岡で再会した金曜日。子供の頃からの想いを吐露。一方、実家に帰った貴司も両親(くわばたりえさん、山口智充さん)と向き合い、新たな生き方を模索することに。

舞らが五島を去る日、仏壇前での浩太と祥子の会話。浩太「めぐみさんを幸せにするつもりが幸せにしてもろてました。けどその分、お義母さんには寂しい思いをさしてしもて」。

祥子「めぐみやすぐ逃げて帰ってくるっち思っちょった。けど、あん子は帰ってこんかった。そっが寂しくて、嬉しかった」「あん子も頑張ったとやろ。浩太さん、めぐみば幸せにしてくれてあっがとね」。浩太と祥子の和解も描かれました。

予告編には航空学校編の様子が。今期一番の話題作『silent』が、サッカーW杯中継のために来週はお休みということで、視聴者が絶望しているようですが、目黒蓮さんがこのタイミングで朝ドラに登場。しかも、話します(笑)。たぶんツンデレ展開。ようやく舞にも恋愛展開が来るかな。


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