ドラマ日記『新宿野戦病院』(第6話)
新宿区歌舞伎町の「聖まごころ病院」に、突然アメリカ国籍の元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子さん)が降臨。美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀さん)と出会い、歯車が動き始める救急医療エンターテインメント『新宿野戦病院』の第6話。
ヨウコが日本の医師免許を持っていないことを知った高峰啓三(生瀬勝久さん)が高峰啓介(柄本明さん)を問い詰める。そして、その火の粉は聖まごころ病院の医師たちにも飛び火するが、享は今までたくさんの命を救ってきたヨウコを必死で庇い、最終的にはヨウコに惚れていることを打ち明ける。
啓三とはずき(平岩紙さん)がタッグを組んで、ヨウコを病院から追い出す展開と思われた前回でしたが、啓三の検診嫌いの理由が、ヨウコの「SM診療」の中で明らかになると共に、妻・英里子(中山忍さん)の死への誤解も解け、啓介とも和解。検診の大切さと限界を訴える回となりました。
一方、啓三がSM嬢も兼務する舞(橋本愛さん)の顧客と知り、想いが再燃した亨。密かに舞を予約しますが、やってきたのはあかね(中井千聖さん)。舞はすでに引退しており、後の祭りでしたが、そのままプレーを続行。仲野さんが全力出してきましたね。
そんな亨をよそに、やっと岡本(濱田岳さん)とデートにこぎつけた舞でしたが、歌舞伎町の不動産王・刈谷(パパイヤ鈴木さん)など強面のオッサンたちから挨拶されていて。実は舞の父は歌舞伎町の風俗王でした。やたらと優待券をもっている理由もわかりましたし、凝った裏設定ですね。
ラスト、神宮の花火大会を訪れた横山(岡部たかしさん)は、普段は性別不明で頼もしい看護師長の堀井(塚地武雅さん)の、母親(藤田弓子さん)への反抗期男子風の対応を偶然みてしまい…。まあ、人には色々な「顔」がありますからね。
余談:TOKYO MXで放送中のドラマ『サバエとヤッたら終わる』第一話をTVerで見ました。ちょっとH系な青春コメディで、濱田龍臣さんがいい男オーラを消して、冴えない大学生を熱演。思わせぶりなヒロインに沢口愛華さん。グラビアで有名ですが、『不適切にもほどがある!』にも出てました。
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