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ドラマ日記『アンメット』(第5話)

“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公・川内ミヤビ(杉咲花さん)が、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也さん)と出会い、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の第5話。

寺の住職・成海(三宅弘城さん)が、読経中に意識を失い運び込まれてくる。早速、成海の手術が行われることになり、三瓶友治はミヤビを術者に指名する。しかし、手術の難易度も高いため、今の自分にはまだ無理だと反論するミヤビ。

助手から術者へとさらなる高みへ後押しする三瓶と、葛藤を抱えながらもトレーニングに励むミヤビ。そしてそれをさりげなくサポートする周囲の人たち。

手術は無事成功。「この景色を目に焼き付けておいてください」という三瓶の言葉に号泣するミヤビ。

星前(千葉雄大さん)の「全科専門医」のフリが効いていて、津幡(吉瀬美智子さん)の「私たちは一人じゃない。だから自分だけで完璧である必要はないんです」の言葉と、チーム三瓶&ミヤビ爆誕につながりました。

一方、ミヤビに処方している薬を飲んでいるかどうか確認する主治医の大迫(井浦新さん)。薬が意味ありげに映されており、これがミヤビの記憶障害を引き起こしている可能性も出てきました。

綾野(岡山天音さん)の父で開業医をしている勲役として、飯田基祐さんが登場。地域医療で往診に励む良心的な医師のようで、朝ドラ『虎に翼』の梅子さんの夫・大庭とは真逆な役どころでした。

余談:久しぶりに見たNHK『チコちゃんに叱られる!』。ゲストは朝ドラ『虎に翼』で夫婦役になった伊藤沙莉さんと仲野太賀さん。車の「助手席」という言葉がほぼ日本独自というネタは、全然知らなかったので面白かったです。再現ドラマに『拾われた男』の松尾諭さんを起用するのも秀逸。


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