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朝ドラ『おかえりモネ』のハッシュタグ「#俺たちの菅波」が人気な件

放送中の朝ドラ『おかえりモネ』も今週で第13週目。全24週予定ですから、折り返し地点。ここまで恋愛段階になかなか至らない、もどかしい主人公のモネ(清原果耶さん)と菅波(坂口健太郎さん)でしたが、まさかの月曜日に相合傘シーンが放送されました。

1300万人の東京は「バッタリ会うことができるような生温い世界じゃない」と言っていた菅波でしたが、上京したモネとあっさり再会。第一声が「納得いきませんね」と呟いた菅波。ネットでは、「さすが菅波」「対応がマジ菅波」などという声と共に、「#俺たちの菅波」のハッシュタグも。

ここからちょっと脇道。近年の朝ドラとSNS、特にTwitterとの相性は抜群で。リアル視聴しながら、感想をツイートしたり、「#タイトル名」で検索して他の人の見方を参考にしたりして楽しむ人が多数います。人気キャラになると「#キャラ名」など派生したハッシュタグも作られます。

朝ドラとTwitterの関係でいうと、いわゆるファンアート(二次創作)が投稿されるのが伝統。遡れば、大河ドラマ『平清盛』の「#盛絵」を元祖に、朝ドラに飛び火。『あまちゃん』時の「#あま絵」が大ブームとなり、現在に続きます。『おかえりモネ』の場合、「#モネ絵」が主に使われています。

ここからが本題。「#俺たちの菅波」は今大人気ですが、いつから使われるようになったのか?自分はそれまでも「#おかえりモネ」「#モネ絵」をチェックしていたので気がつきましたが、それは菅波人気のターニングポイント時でした。

元々、坂口さんが演じるキャラですから、そこそこ人気はあったのですが、第43話で、モネの心境告白に菅波が肩に手を置こうとして引っ込めたシーン。これで本格的に火がついた菅波人気。この時に「#モネ絵」を投稿した、朝ドラ感想絵の常連である「ふじこ」さんが最初だったと思います(なお、ハッシュタグ抜きの「俺たちの菅波」は6月24日初出)。

当初の広がりは限定的でしたが、東京再会時の「納得いきませんね」でさらに広がりを見せ、大人気のハッシュタグに。ネットニュースでも話題になるほど。今週は相合傘から始まり、さらに「#俺たちの菅波」が盛り上がりそうですね。

余談:今日の相合傘シーンは、菅波が肩を半分濡らしていました。これについては、以前記事に書いたことがあるのですが、今日の他の方のツイート読んでいると、「相合傘 惚れてる方が 濡れている」という川柳があるようですね。




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