ドラマ日記『どうする家康』(第46話)&『セクシー田中さん』(第7話)
今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第46話「大坂の陣」。
豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、家康を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々(北川景子さん)が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。激怒した大野治長(玉山鉄二さん)は、両家の仲介役・片桐且元(川島潤哉さん)の暗殺を計画。家康はついに14年ぶりの大戦に踏み切る。
徳川が30万、豊臣が10万と兵力の差は圧倒的ながら、真田信繁(日向亘さん)が築いた「真田丸」により、徳川方は城に近づけず。孫の千姫(原菜乃華さん)が城内に残されているにも拘らず、家康は大筒を使用することを決断。
必死に止めようとする徳川秀忠(森崎ウィンさん)に家康は「主君たるもの、身内を守るために、多くの者を死なせてはならぬ」「これが戦じゃ。この世で最も愚かで、醜い人の所業じゃ」と。
地味で友達も恋人もいないアラフォー、経理部の田中(木南晴夏さん)の裏の顔は、超セクシーなベリーダンサー。その正体を知った同僚の派遣OLの朱里(生見愛瑠さん)。正反対な2人の関係性が化学反応を起こすラブコメディー『セクシー田中さん』の第7話。
進吾(川村壱馬さん)と小西(前田公輝さん)は2人で飲むことになり、朱里はそのことで小西とケンカに。田中さんにモヤモヤした思いをぶちまける。一方、笙野(毎熊克哉さん)から食事に誘われた田中さんは、朱里から「2人でデートして来てください」と言われ…。
これまで影が薄かった進吾と小西がフィーチャーされた回。進吾は実はブラック企業に勤めており、小西も中高と全くモテなかったものの、有名大学から大手商社に入って、俄然モテるようになっていたのでした。
「ぶっちゃけ、男の学歴・年収と、女の若さ・可愛さは等価交換。どっちもどっちでしょ」という小西の発言は今では炎上案件ですが、そうした価値観は今も根強いのも事実。
笙野とのデートに、とんでもないメークで臨んだ田中さん。笙野は敢えて何も言いませんでしたが、お酒をがぶ飲みし酔っぱらい。帰宅中に、田中さんの姿をバカにする男性とトラブルになり、全治3週間のケガを負ってしまいました。
余談:昨日の『あさイチ』プレミアムトークのゲストは仲里依紗さん。『大奥』や『エール』の映像もあるようなので、夜にでもゆっくり見よう。なお、12日には『ブギウギ』出演予定の水上恒司さん(旧芸名:岡田健史)が『あさイチ』に早速登場するようです。