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ドラマ日記『パリピ孔明』(第6話)& 『コタツがない家』(第3話)

中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理さん)が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌さん)を軍師の如く成功に導いていく音楽青春コメディ『パリピ孔明』の第6話。

英子は超大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けて、SNSでの10万イイネ企画に参加。孔明の計略により、ライバルである三人組アイドルユニット「AZALEA」の10万イイネ企画を乗っ取るべく、ゲリラライブ会場を突き止め、AZALEAのフリをして歌うという作戦を決行する。

「草船借箭の計」により、英子のSNSのイイネの数は伸びていきますが、AZALEAのファン(徳井健太さん)が偽物だと気が付き。そこへ本物のAZALEAが登場してパフォーマンス。こちらもSNSのイイネの数が伸びていきます。

そこに立ちはだかったのが、英子側のKABE(宮世琉弥さん)のラップと、観客側に紛れ込んだメガネ女子(石野理子さん)の工作。これにより、AZALEA側のイイネの伸びがストップ。

最後の一押しとして、英子が歌を披露しようとするのですが、AZALEAのファンからは帰れコール。しかし、AZALEAの七海(八木莉可子さん)が「静かにして」と呼びかけ、英子に歌うよう告げ。パフォーマンスは大成功、ついに10万イイネを獲得。

AZALEAのプロデューサー・唐澤(和田聰宏さん)は引き上げようとするのですが、七海らの最後の願いで、本来自分たちがやりたかった音楽を披露。孔明のアシストもあり、AZALEAも10万イイネを獲得。

AZALEAのプロデューサーを降りようとした唐澤でしたが、七海たちは新たな方向性で引き続きプロデュースを依頼。唐澤も引き受けて。英子と七海の友情は守られ、AZALEAは本来やりたかった音楽に復帰。さらに英子とAZALEA双方が10万イイネ獲得するという、八方丸く収まる展開でした。

伝説のやり手ウェディングプランナーにして会社社長の深堀万里江(小池栄子さん)が、売れない漫画家の夫・悠作(吉岡秀隆さん)と人間不信の息子 ・順基(作間龍斗さん)、熟年離婚した父親・山神達男(小林薫さん)の3人のダメ男を養うハメになる、笑って泣けるネオ・ホームコメディー『コタツがない家』の第3話。

達男がアルバイトを始め、楽しそうにしている。一方、悠作が次回作に取り組んでいることを知り、喜ぶ万里江だったが、内容が“達男との同居話”だと知り大反対する達男を土門(北村一輝さん)と共に説得することに。

土門は達男が鰻が一番の好物と知り、万里江と達男を鰻屋に招待。当初は渋い表情の達男でしたが、うな重を黙々と食べ、「こんな旨い鰻を食わされて誰が反対できるか」と悠作の新作を了承。

しかし、今度は悠作が同居話の新作を辞めたと言い出し、さらに唯一の味方である土門とも喧嘩したといい。万里江は土門に謝罪に訪れるのですが、土門は大人な対応で、逆に手土産をもって悠作に会いに来て仲直り。

と思ったら、達男はアルバイト先の年下の先輩警備員・熊澤徹(西堀亮さん)とトラブル。さらに、順基は指定校推薦の面接の場で、挑発的な態度を取り…。万里江に安寧な生活は訪れるのでしょか。

余談①:NHK『ファミリーヒストリー』吉岡秀隆さんの回が素晴らしかったです。先祖を遡ると、南北朝時代のあの有名武将にも辿り着き。

宝塚女優だったものの結核で若くして亡くなった伯母、京都大学医学部に進みながら、戦時中ということもあり海軍に志願し戦死した伯父など、俳優として『Dr.コトー診療所』の医師役を演じたのも、なにかに導かれたのかな。吉岡さんも涙。

余談②:このタイミングで、TVerでは2003年放送の『Dr.コトー診療所』第1話を配信スタート。いや、みんな若い。そしてやっぱり名作。泣けます。


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