ドラマ日記『こっち向いてよ向井くん』(第6話)
33歳の会社員・向井悟(赤楚衛二さん)は、仕事もできるいい男なのに、気がつけば10年恋をしておらず。久しぶりに恋をしようと試みるのだが…恋愛の仕方を忘れちゃってる“恋愛迷子”男子の物語『こっち向いてよ向井くん』の第6話。
10年前ぶりに再会した美和子(生田絵梨花さん)とうまくいき始めて、これから2人で新しい物語を紡いで行こう!と張り切っていたのに、美和子にはつい最近まで彼氏がいたって⁉しかも5年も付き合っていたなんて…。 それってちゃんと吹っ切れてる?俺ってもしかして、淋しさを紛らわす要員?
長髪時代の長渕剛さんに「巡恋歌」という曲があります。「寂しさゆえに愛が芽生え お互いを知って愛が終わる」っていうフレーズは、恋愛の一側面をよく表しているなと思います。第6話はそんな寂しさや孤独と恋愛のお話でした。
東京に出張で来ていた父親(遠山俊也さん)から、未婚の叔母が孤独で悲しいと聞かされた美和子。大学時代の友人・杉(野村麻純さん)からは、「独身でも結婚してても、母になっても、好きな仕事をしても、寂しい時は寂しい」と打ち明けられ。美和子もまた寂しさや孤独を抱えていたのでしょう。
一方、元彼と別れたのがつい最近だと知り、悩む向井は・洸稀(波瑠さん)から「完璧に淋しさを埋められたら、向井くんの勝ちじゃない?」とアドバイスされ、その気になって順調に交際を重ねるのですが…。
ラスト。「俺たち、つきあってるよね⁉」と向井が訊くと、美和子は「違うと思う」と。すると向井が「じゃあ、俺って美和子の何?」と問うと、美和子は「元カレ」と(笑)。未来を一緒に歩く気満々な向井と、そんな向井を現状の寂しさを埋める元カレとしか見ていなかった美和子。向井、残念。
あとは、向井の妹・麻美(藤原さくらさん)とその夫・元気(岡山天音さん)に好意を寄せているらしい芽衣(穂志もえかさん)とのバトルが激化。こちらもどう決着がつくのか。
余談:『まつもtoなかい』今回のゲストは宇多田ヒカルさん。『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』が思い出され、懐かしい。次回は俳優の横浜流星さん×プロボクサーの那須川天心さん。
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