ドラマ日記『笑うマトリョーシカ』(第9話)
抜群の人気を誇る若き政治家・清家一郎(櫻井翔さん)と有能な秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二さん)。得体の知れない不気味さに気付いた新聞記者・道上香苗(水川あさみさん)が、彼らを取り巻く黒い闇に迫るヒューマン政治サスペンス『笑うマトリョーシカ』の第9話。
浩子(高岡早紀さん)が息子・清家を操り、総理にさせて何らかの「復讐」をはたそうとしていると睨んだ道上は浩子を追い詰めるため、鈴木や山中(丸山智己さん)と共にさらに調査を進めると、浩子が外務大臣・諸橋(矢島健一さん)とも繋がり、過去の事件を隠蔽した疑惑が浮上する。
諸橋の元秘書の富樫(吉岡睦雄さん)が裏社会で生きていることを掴んだ道上たちは、富樫を行きつけの店で発見しますが、逃げられてしまい。その後、富樫は死体で発見され、その部下の村井が、道上の父・兼髙(渡辺いっけいさん)を殺したことや、それが諸橋の指示だったことを全面自供。
再び会いに行った道上に、真偽は不明ながら、過去の話をベラベラと話し始めた浩子。浩子の母・劉英華(小山萌子さん)は日本人と結婚し来日するも、夫に捨てられ。水商売を始めるも、客に半ば強引に関係を迫れ、浩子を妊娠。
母は男に翻弄されるだけの人生だったけれど、浩子自身は若い頃から、寄ってくる男たちをコントロールする術を覚え。そんな時、清家の実父である和田島(加藤雅也さん)と出会い…。高岡さんが話すと、説得力のある経歴でした(笑)。
清家を操る黒幕「ハヌッセン」は誰なのか、「BG株事件」の隠蔽に関わっているのかなど、肝心なことははぐらかされた道上。そして、論文を鈴木に送ったのも浩子ではないというのですが…。
浩子の現夫・小松政重(堀内正美さん)のヘルパー田所礼子(和田光沙さん)が、意味ありげな視線を見せており、清家の大学時代の恋人・三好美和子=真中亜里沙(田辺桃子さん)説も。
次の第10話もまだ最終回ではないようです。
余談①:台風直前、実家に戻って早朝から畑作業。昼には鰻(塩&タレ)と刺身とビールが用意されていて、お土産に純米大吟醸の日本酒も。次の休日にゆっくり味わいたい。
余談②:台風のため、急遽今日は休み。コンビニで刺身や台風コロッケを買い込み、朝から純米大吟醸を楽しみことにする。自分も滅多にやらない、この背徳感が堪らない。