ドラマ日記『 バイプレイヤーズ』(初回)
2017年と2018年に放送され、日本を代表する名脇役たちが、本人役を演じて話題を呼んだシリーズの第3弾『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』が8日にスタート。
郊外の“バイプレウッド"と呼ばれる撮影所。濱田岳、柄本時生、志田未来、杉野遥亮、勝村政信、渡辺いっけい、近藤芳正ら(敬称略)が出演している刑事ドラマ「チーム7」の主演・役所広司さんが突然降板。現場では若手とベテランの主演争いが始まり、撮影は大混乱…というストーリー。
レギュラーは当初メンバー6人から、大杉漣さんが亡くなり、寺島進さんは出演しなくなり、遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、松重豊さん、光石研さんの4人に。ただし、今回はゲスト俳優が100人越え。
初回を見る限り、各撮影現場での出来事(トラブル)をメインにストーリーは展開。4人はナレーション&随所に登場するというスタイル。とはいえ、これまでの“ワチャワチャ”した感じはそのままに、新機軸を打ち出してきた印象。
各局ドラマのパロディー&小ネタもパワーアップ、というかこぼれ落ちるほど満載。終盤の『チーム7』のコスプレの嵐&濱田さんに爆笑。そして、初回視聴率がまさかの同時間帯1位。しかし、その真相は…というオチ。
さらに、向井理さんが主演の日曜劇ドラ『大合併』が最低視聴率という、『サマーレスキュー』(向井さん主演)+『半沢直樹』パロで、全力でふざけてます(誉めてます)。
もう一人の隠れレギュラー、ジャスミンこと北香那さんも、今回も思わぬ役で登場。ED曲の竹原ピストルさん「今宵もかろうじて歌い切る」もいい感じで、来週も楽しみです。
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