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座学課程をクリア!…今週の『舞いあがれ!』

東大阪市と長崎県・五島列島を舞台に、空高く飛びたいと夢見る舞(浅田芭路さん→福原遥さん)が、パイロットになるべく努力を重ね、やがて夢の飛行機作りに情熱を燃やす朝ドラ『舞いあがれ!』の第8週「いざ、航空学校へ!」。

舞が航空学校に合格した月曜日。脚本家が、メインの桑原亮子さんから嶋田うれ葉さんにバトンタッチ。ストーリーも演出も今までの作風とガラリと変わり、舞がドジっ子キャラに。制作側の狙いがあってのことでしょうが、改めてドラマにおける脚本の重要性を再確認。

今期一番の話題作『silent』に出演中の目黒蓮さんが、柏木弘明役として初登場。『耳をすませば』風に言えば、「嫌な奴、嫌な奴、嫌な奴!」という感じでの舞とのファーストコンタクト。『あさイチ』朝ドラ受けでは、博多大吉さんが「いずれくっつく」とベタ予想。

航空学校の寮生活と授業がスタートした火曜日。クラスは3グループとなり、同じグループの優等生=柏木、落ちこぼれ=舞という設定になったのは、入学年齢とかキャリアもあるのかな。都築教官(阿南健治さん)による“都築ポイント”が舞を最終的に救うのか。

舞と同室の矢野倫子(山崎紘菜さん)はクールに見えたものの、舞の立ち聞き事件を経てあっさり仲良しに。山﨑さんはハリウッド映画にも出演歴があるので、英会話はさすが。ドラマ『エアガール』では、戦後初の航空機客室乗務員役でした。

ここでグループ内の俳優を簡単に振り返り。目黒さんはジャニーズSnow Manのメンバー。山崎さんは東宝芸能所属で、上白石姉妹&浜辺美波さんと同期。都築ポイントについて語った、眼鏡の中澤真一役は濱正悟さん。ドラマ『恋せぬふたり』で、ヒロインのウザい元彼役でした。

舞に面白いことを言うよう求めた、くるくるパーマの水嶋祐樹役の佐野弘樹さんは、麻生久美子さんと同じ事務所。自己紹介タイムに声が小さかった、吉田大誠役が醍醐虎汰朗さん。アニメ映画『天気の子』では主人公を演じました(ヒロインが森七菜さん)。

授業の課題で、柏木と矢野が対立した水曜日。なんとか班内を和ませようと、舞はクリスマスパーティーを提案。当初は皆乗り気ではなかったものの、最終的には“都築ポイント”をちらつかせ、柏木も合流させることに成功。初めてのお好み焼きに、柏木デレるもお替り黒焦げのドタバタ展開。

吉田の母が倒れ、看病のため急遽実家に帰ることになった木曜日。結局、一か月ほど学校を休むこととなり。経済的な問題もあり、一度は学校を辞める決意をした吉田。一方、父・浩太(高橋克典さん)から電話をもらった舞。新事業参入に借金3億円は心配過ぎる…(『半沢直樹』的な展開)。

母の看病をしながらも独学で勉強していたノートを見た舞は、吉田がこれからでも授業について行けると、グループの皆と共に都築教官に掛け合い、特別にテストをしてくれるよう依頼。バラバラだったグループが、吉田の一件で少しまとまってきました。

舞たち全員が、宮崎での座学課程の最終テストに合格した金曜日。舞が大阪に帰省したタイミングで、兄・悠人(横山裕さん)がバッタもんのビリケン像を送りつけてきて。何やら危ういビジネスに突き進んでいる様子。父の3億円といい、岩倉家の未来が…。

一方、本当に学生たちを観察して、細かいメモを取っていた都築教官は、フライト課程が行われる帯広校の河内教官(吉川晃司さん)へ連絡。なかなか厳しそうな雰囲気です。


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