ドラマ日記『風間公親-教場0-』(第4話)
神奈川県警警察学校の冷徹で最恐の教官・風間公親(木村拓哉さん)が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く『風間公親-教場0-』の第4話。
浦真幹夫(淵上泰史さん)が、自宅のリビングで死体となって発見される。現場へと向かう風間と隼田聖子(新垣結衣さん)。事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、19歳の大学生・萱場千寿留(生見愛瑠さん)だった。
新人刑事・隼田編の後編。前回、「出来ることは一人で。出来ないことは二人で」を合言葉に、娘・ゆかり(諏訪結衣さん)と仲良し母娘を演じた新垣さんでしたが、それは後編のための前フリでした。
千寿留が産んだ赤子への虐待疑惑を突破口に事件は解決するのですが、その過程で隼田が告白したのが、元夫による娘への虐待を見てみぬふりをしていたこと。
警察を辞めるという隼田に、風間はそんな経験があるからこそ虐待事件に向いていると、少年課に送り出すのでした。全員が優秀な刑事になるというパターンではないようです。
モデル出身の生見さんは、出演作ごとに演技が磨かれていますね。
余談:先週のNHK『言葉にできない、そんな夜』のお題は「圧倒的片思いの気持ち」。『ハチミツとクローバー』のセリフも登場しました。