ドラマ日記『晩酌の流儀3』(初回)
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明さん)が、一日の終わりにお酒をいかに美味しく飲むことが出来るかを考え、ひたすら追求していく、一人の女性の物語『晩酌の流儀3』の初回。
美幸は、理想の晩酌を追い求め、年に一度引っ越す。今年は近所に商店街がある社宅へ引っ越し、様々なお店が揃う街の姿に胸が高鳴っていた。一方、物件を探しに職場へ現れた横野(駿河太郎さん)は引っ越し後の挨拶の品に悩んでいた。
商店街のオーナー役に友近さん、土屋伸之(ナイツ)さん、大久保佳代子さんが新たに参加。美幸の以前の行きつけのスーパーで、偶然引っ越し先の店舗に異動になった牛場役の馬場裕之(ロバート)さんや、珍山役のミスターちんさん含め、お笑い芸人率がさらに高めに。
これまで描かれなかった入浴シーンが初めて登場。一応、サントリー「金麦」(アルコール)を飲む前に入ってますよという、釈明(笑)。にしても、毎回言ってますが、金麦2本を飲むペースが早過ぎます。あれでは、食事が終わる前に3本目が必須。
通常は、冒頭で美幸の不動産会社を訪ねてきた客のリクエストが、後半に何らかの形で解決するのですが、今期はスルー。同様に引っ越しの挨拶の悩みを抱えていた美幸が引き継ぐ形で、隣室に挨拶に行くと、そこには上司の海野二郎(おかやまはじめさん)が住んでいた、というオチでした。
余談:NHK『アナザーストーリーズ 全米が騙された!世紀の贋作事件』。贋作の当時者であるマーク・ランディスがインタビューに応える面白さ。贋作と模写、オリジナリティとは何かなど、美術に興味のある方は是非。