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ドラマ日記『べらぼう』(第8話)

江戸時代中期、江戸のメディア王として時代の寵児となった蔦屋重三郎(横浜流星さん)。お上に目を付けられても、面白さを追求。蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた痛快エンターテインメント大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第8話「逆襲の『金々先生』」。

蔦重が手掛けた吉原細見『籬(まがき)の花』は、瀬川(小芝風花さん)の名を載せたことで評判となり、瀬川目当てに客が押し寄せ、吉原が賑わう。瀬川は客をさばききれず、他の女郎たちが相手をする始末に、蔦重も一喜一憂する。

多忙のため短評です。精力旺盛な「強蔵」相手も避けて通れない女郎のしんどさもしっかり描く。鶴屋(風間俊介さん)のあまりの言い様に、堪忍袋が切れた駿河屋(高橋克実さん)の啖呵と階段落しにスッキリ感。


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