朝ドラ『ばけばけ』の主演が髙石あかりさんに決まった件
『怪談』などで知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツをモデルとした朝ドラ『ばけばけ』のヒロイン(主演)が、21歳の髙石あかりさんに決まりました。
現在放送中の『おむすび』の橋本環奈さん、次の『あんぱん』の今田美桜さんと福岡出身女優が続きましたが、髙石さんも宮崎出身ですので、3作品連続で九州出身女優による朝ドラとなります。
近年の朝ドラは、すでに知名度が高い女優へのオファーが増えていますが、そういう意味では髙石さんは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズという代表作があるとはいえ、一般的な知名度はまだまだ。本人も「何者でもない自分」と表現。
ここ10年ほどでいえば、『わろてんか』当時の葵わかなさんや『あまちゃん』の能年玲奈さん並のフレッシュさで、若手女優の登竜門といわれた朝ドラへの原点回帰といえるかも知れません。
個人的にはNHKドラマ『わたしの一番最悪なともだち』(2023年)が記憶に残ります。メディアによって違いますが、たしか蒔田彩珠さんとW主演と書いていたところもあって。
蒔田さんといえば是枝裕和監督に高く評価され、何度も起用されている天才系女優。朝ドラ『おかえりモネ』では、清原果耶さん演じる主人公の妹を演じただけに、知名度も高く。なぜW主演?と思いましたが、この頃からNHKもその実力を認めていたのでしょう。
記者会見では上品で高そうな着物でしたね。さて、次はラフカディオ・ハーン役が誰になるかですね。
余談:『笑ってコラえて!』最新回は「木村昴が博多でハシゴの旅!」。地元ということもありますが、安定の面白さ。