見出し画像

NHKPR動画で昔のドラマを懐かしむ

NHKエンタープライズというNHKの関連会社があります。NHK番組の制作とか版権管理、イベントなどをやっていて。学生時代にそこが運営する某イベントでアルバイトをしたことがありました。

そんなNHKエンタープライズの公式Youtube「ファミリー倶楽部」。放送された過去のドラマのDVD等の販促PR動画がたくさん配信されています。朝ドラや大河が多いですが、今回はそれ以外のNHKドラマを紹介。

まずは神木隆之介さん主演の『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(2018年)。学校付の弁護士が、様々な問題に立ち向かう学園ヒューマンドラマ。無名時代の森七菜さんに初めて注目した作品でした。

森さんといえば『少年寅次郎』(2019年)も良かったですね。映画『男はつらいよ』の寅さんの少年時代を描いた作品。森さんは寅次郎の初恋の美少女役。主演の井上真央さんはもちろん素晴らしいのですが、朝ドラ『まんぷく』で注目された毎熊克哉さんが、ダメな夫役を好演。

信頼度抜群の森下佳子さんの脚本『だから私は推しました』(2019年)。桜井ユキさんが連ドラ初主演した作品で、推し女優の一人・白石聖さんが気弱な地下アイドルを熱演。オタクリーダー役の細田善彦さんは役得。

人気漫画の実写化に当初は批判があったものの、放送が始まると絶賛された『昭和元禄落語心中』(2018年)。岡田将生さんの代表作といってもいい傑作ですが、脚本は朝ドラ『ちむどんどん』の羽原大介さん。まさかやーですが、竜星涼さんも与太郎役がハマっていました。

多部未華子さんというと、朝ドラ『つばさ』(2009年)以降、『デカワンコ』(2011年)や『ドS刑事』(2015年)などちょっと変わった役の印象がありましたが、新境地となったのが『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』(2017年)。その先に『これは経費で落ちません!』(2019年)、『私の家政夫ナギサさん』(2020年)が続いていくわけですね。

今では毒母役の代表みたいになった斉藤由貴さんが出演した『お母さん、娘をやめていいですか?』(2017年)も忘れがたい作品。波瑠さんが娘役で、なかなかの怪作。井上由美子さんの脚本だったんだなあ。

最後に大河ではない時代ものをひとつ。『鎌倉殿の13人』でも名演を見せている山本耕史さん主演『陽炎の辻』(2007年~2017年)。シリーズとしては完結しましたが、本当に面白い時代劇でした。山本さんの殺陣も見事で、ほんと何をやらせても上手い。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集