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ドラマ日記『光る君へ』(第19話)&『アンチヒーロー』(第5話)
平安時代、京に生まれたまひろ→紫式部(吉高由里子さん)。数歳年上の藤原道長(柄本佑さん)とは、少女の頃に知り合い、惹かれ合うも、身分差に阻まれ。別の男性と結婚するも死別。娘を育てながら、「源氏物語」を書き始める大河ドラマ『光る君へ』の第19話「放たれた矢」。
道長が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周(三浦翔平さん)との軋れきが高まっていく。一方まひろは、ききょう(ファーストサマーウイカさん)のはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。
頂点に立ったとはいえ、権力闘争に明け暮れた父・兼家(段田安則さん)や、身内びいきが過ぎた兄・道隆(井浦新さん)とは違い、民ファーストで、冷静に政を進めていき、公卿たちの信頼も勝ち取っていく道長と、孤立していく伊周とその弟・隆家(竜星涼さん)。
登華殿で定子(高畑充希さん)に謁見したまひろでしたが、偶然そこに一条天皇(塩野瑛久さん)が現れ…ここで昼間から「営み」を入れてくるのが大石静さんらしい(笑)。その後、まひろは一条天皇にも拝謁し、宋の科挙を引き合いに、わが国でもそうした制度があればと大胆過ぎる具申。
その一件を聞いた道長は「お上に対し奉り、畏れ多い事を申す者だと思いまして」と口では言っていましたが、一条天皇が評価していたことから、まひろの父・為時(岸谷五朗さん)を従五位下に推挙。後に越前守になる布石ですね。
そんな中、自分の妾である斉信(金田哲さん)の異母妹・光子(竹内夢さん)に裏切られたと勘違いした伊周。その愚痴を聞いた隆家が、男の牛舎に矢を放ったから、さあ大変。尻もちをついた男は、花山院(本郷奏多さん)で、通っていたのは光子の妹の方でした。「長徳の変」が始まりました。
主人公・明墨正樹(長谷川博己さん)は、犯罪者である証拠が100%揃っていても、無罪を勝ち取る“アンチ”な弁護士。“アンチ”な弁護士は正義か悪か!?新たなヒーローが常識を覆す、逆転パラドックスエンターテインメント『アンチヒーロー』の第5話。
遂に明かされる明墨と伊達原検事正(野村萬斎さん)の関係。 そして、父である倉田刑事部長(藤木直人さん)を前に紫ノ宮(堀田真由さん)は…? 本来つながるはずのない、「点と点」がつながっていく。
死刑囚・志水裕策(緒形直人さん)がやったとされる12年前の糸井一家殺人事件に辿り着くため、連続不同意性交の容疑で逮捕された来栖礼二(渡邊圭祐さん)の第3の犯行未遂事件の被害者とされる仙道絵里(早見あかりさん)を利用。裁判の場で、警察の捏造が明らかに。
明墨は記者会見を開き、過去に遡って警察の不正を追及するべきだと、糸井一家殺人事件へ向けて、道が開かれたかと思われましたが、伊達原が先手を打って、倉田を逮捕。伊達原にとっては、トカゲのしっぽ切りでしょうが、倉田は秘密を墓場まで持っていくつもりでしょうか、『Destiny』的な。
ラスト。1、2話で明墨の弁護により無罪となった緋山(岩田剛典さん)が再登場。「例のものは手に入りそうですか?」と問う明墨に、「はい」と緋山。佐賀に帰ったと思っていた花岡がこんなところに(違)