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ドラマ日記『アイのない恋人たち』(第8話)

2024年の東京を舞台に、「3回あった女性とは連絡を絶つ」と決めている33歳の売れない脚本家・久米真和(福士蒼汰さん)など、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語『アイのない恋人たち』の第8話。

淵上多聞(本郷奏多さん)と冨田栞(成海璃子さん)はようやく結ばれたものの、栞は予定通り長野へ帰郷。引き止める多聞の願いは届かない…。一方、郷雄馬(前田公輝さん)と近藤奈美(深川麻衣さん)は、それぞれ別の相手と進めていた結婚話を破談に。

最終回へ向けて、二組のカップルは修復しそうな告白回。雄馬の祖母・元子(丘みつ子さん)が倒れて入院し、意識不明状態。間接的にそれを知った奈美は見舞いに。意識が戻るように元子に語り掛ける雄馬と奈美。このシチュエーションを使って、二人は想いを確かめ合い、元子が目を覚ましました。

一方、絵里加(岡崎紗絵さん)が、自分を捨てた母(高橋ひとみさん)を連れてきても冷淡な真和でしたが、愛(佐々木希さん)とその息子・晴人(立野空侑さん)とのやり取りを経て、真和は母を赦し、そんな真和に絵里加は改めて告白。

栞から連絡するなと言われていた多聞でしたが、「やっぱり俺が長野に行く」と電話をするも、「じゃあ、スマホ捨てられますか」と返され。そんな栞でしたが、父親には「私、多聞さんが好き」と想いを吐露。

そんな時、チャイムが鳴って来客。迎えると、そこには多聞が立っていて、手に持ったスマホを投げ捨てると、「好きだ!」と叫んだシーンが今週のクライマックス。数時間前に大河ドラマ『光る君へ』で出家した花山天皇と真逆の展開となった本郷さんでした。

ラスト、真和を訪ねてきた愛は、息子の言葉を伝えて一度は帰ろうとするのですが、最後には直球勝負で「あたし、久米真和が好き」と告白。絵里加と愛に告白された真和はどんな結論を出すのでしょうか。次回最終回。

余談:昨日のNHK『土スタ』に、『不適切にもほどある!』の阿部サダヲさん登場。明確ではないものの、たびたび匂わされる、TBSドラマネタが楽しいなあ。


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