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ドラマ日記『海に眠るダイヤモンド』(第3話)

1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語『海に眠るダイヤモンド』の第3話。

鉱員が働きやすい環境を整えるべく力を尽くす鉄平(神木隆之介さん)。兄の進平(斎藤工さん)の助言も役立ち、新たな社宅制度も出来ることに。そして1957年ついに水道が開通。端島は最盛期を迎えようとしていた。そんな中、映画プロデューサーの夏八木(渋川清彦さん)がやってくる。

少し脱線話から。「《演技派女優ランキング》TOP10」というネット記事がありました。ランクインしたのは清原果耶、二階堂ふみ、天海祐希、黒木華、長澤まさみ、杉咲花、深津絵里、安藤サクラ、満島ひかり、戸田恵梨香(敬称略)。大竹しのぶさんなど年配者は入っていませんが、ほぼ納得。

そんな杉咲花さん演じる朝子が主役だった回。島内の食堂で働きながら日々を慎ましく過ごしていた朝子でしたが、映画オーディション話で一躍脚光を浴び、女優という夢をみるのですが、実は夏八木が仕組んだ詐欺&泥棒話で、朝子も島民も騙されてしまいました。

落ち込む朝子を中ノ島へ連れていき、花の咲いた桜の木を見せる鉄平。幼い頃、鞍馬天狗姿でキラキラした空き瓶を届けてくれた鉄平は、朝子にとってヒーローであり、想い人。

一方の現代パート。いづみ(宮本信子さん)の家族と対面した玲央(神木さん)は婚約者として紹介されます。その後、いづみの孫娘・千景(片岡凜さん)が、悪いホストに入れ込んで、400万の借金があることが判明。

片岡さんといえば、朝ドラ『虎に翼』美佐江役で爪痕を残した後、今期の月9ドラマ『嘘解きレトリック』第4・5話でもメインゲストとして一人三役を演じ分けたばかり。そして今回は医学部現役合格のホスト狂いって(笑)。いや、大活躍ですね。

玲央を自分の会社へ連れていき「さあ、一緒にこの会社を潰そうじゃないか」といづみが言い放ったところで終了。出来の悪い「馬鹿」家族に、こんなはずじゃなかったという想いがあるんでしょうね。

余談:朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の18日からの再放送を前に、SP番組で放送された「名場面TOP10」。1位は主題歌「アルデバラン」を変則的に使った序盤のあのシーン。2位は大人になったるいと幻の稔さん回でした。「NHKプラス」で配信中です。


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