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女優ノート『西田尚美さん』
気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は、映画『青葉家のテーブル』(2021年6月18日公開)に主演する西田尚美さん。
モデルで活躍後、女優業に進出。初主演した映画『ひみつの花園』(1997年)が、高く評価された西田さん。沖縄を舞台にした映画『ナビィの恋』(1999年)にも主演。朝ドラ『ちゅらさん』で知られる、平良とみさんが注目された作品でもあります。傑作。
東京から沖縄に帰ってきた奈々子(西田さん)は、おばぁ(平良さん)とおじぃ(登川誠仁さん)の家でのんびりと過ごす。しかし奈々子と同じ船で上陸した初老の男性(平良進さん)とおばぁの間に深い因縁が……。世代の違う2人の女性のそれぞれの恋愛模様と人間関係を描いたラブロマンス。
今回のmarbleは顔がテーマ、ということですが…2003年の白い巨塔の時の私。こんな顔だったようです。持道具さんから記念にいただいたID。 pic.twitter.com/Xi4OJTdiXk
— 西田尚美 (@nnnnaominishida) May 24, 2019
ドラマの出演作も多数ありますが、外せないのは唐沢寿明版『白い巨塔』(2003年)。西田さんは医療裁判の運命を左右するキーマンの看護師・亀山君子役。ナース姿も可愛かったなあ。傑作。
大学病院に渦巻く人間模様を鮮やかに切り取った、山崎豊子による同名小説の映像化。財前(唐沢さん)と里見(江口洋介さん)が演じる2人の男性医師を軸に、彼らを取り巻く複雑な人間模様、現代医療の問題点を描く。
『三匹のおっさん』シリーズ(2014~2019年)も好きですが、最後は『半沢直樹』(2020年)。西田さんは、半沢(堺雅人さん)が帝国航空への債権放棄反対を説得しようとする、開発投資銀行の“鉄の女”谷川役。なかなか同意しない谷川でしたが、土壇場で半沢に協力する熱い展開が待っていました。
不屈のバンカーの戦いを描き、社会現象を巻き起こしたドラマの続編。半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語がスタート。半沢は出向先でも、次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」してゆく。