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映画日記『名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~』

週一で映画館に足を運ぶ新習慣の第19弾。今回は、1月6日公開の『名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~』。灰原哀に焦点を当てたテレビシリーズの特別総集編映画であり、4月14日公開予定の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』へのプロローグ的、あるいは復習的な作品。

テレビシリーズの第701話から第704話「漆黒の特急」をメインに、灰原の過去や江戸川コナンたちとの出会い、さまざまなエピソードも盛り込まれました。未見のものが多かったので、自分にとってはほぼ新作。

科学者で黒ずくめの組織の一員、宮野志保(コードネーム「シェリー」)は、工藤新一を幼児化させた薬「APTX(アポトキシン)4869」を開発した。しかし、黒ずくめの組織が、姉・明美を殺害したと知ったシェリーは、組織を裏切り、自身もAPTX4869を飲んでしまう。薬によって幼児化した彼女は、灰原哀と名乗って身を隠していたが、組織の影は少しずつだが着実に、彼女の身に迫っていた(映画.comから引用)。

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』公開時に、主要女性キャラクター人気投票が行われましたが、灰原が堂々たる1位。2位が毛利蘭で、3位が佐藤美和子でした。自分も当然ながら灰原派(笑)。

以下、ネタバレあります。

通常であれば冒頭、コナンが自分が小さくなった経緯を話すお決まりのシーンを、灰原が自分語りする趣向。自らを「ミラクルキュートなサイエンティスト」呼びからの、「真実はいつも一つ!」で一気に引き込まれ。

ミステリートレイン内で起こった殺人事件の謎解きとは別に、黒の組織(ベルモット)も同乗していて、灰原を亡きものにしようと暗躍。黒の組織にバーボンとして潜入中の安室透やコナンの母・工藤有希子も登場。

絶体絶命となった灰原は、貨物車に乗せられ切り離され、陸橋の上で爆破。「灰原 ジ・エンド」なのか…結末は劇場でどうぞ。もう一人、意外な人物が関わっていました。灰原好きとしては、まずまず満足な作品でした。


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