ドラマ日記『パリピ孔明』(第3話)&『インターホンが鳴るとき』(初回)
中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理さん)が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌さん)を軍師の如く成功に導いていく音楽青春コメディ『パリピ孔明』の第3話。
超大型音楽フェス『サマーソニア』への出演を宣言した月見英子だったが、出演の条件であるSNSでの「10万イイネ」の獲得にまったく自信が持てない。諸葛孔明は強力なラッパーを仲間にする計略を明かすが、それだけでは10万イイネ達成には足りないと言う。
孔明が目を付けたのは、MCバトル選手権3連覇を果たしながら、ステージで急性胃潰瘍になり倒れ、現在は表舞台から姿を消していたKABE太人(宮世琉弥さん)でした。
孔明はKABEの因縁の相手であるヒップホップ界のカリスマ・赤兎馬カンフー(ELLYさん)に接触。赤兎馬はKABEのアパートに乗り込み、再びステージに立つよう迫ると、KABEは逃亡。
ストレスからかお腹を壊し、公園のトイレに駆け込もうとするも故障中。次々とトイレを探すも、孔明が先回りして使用できない状態に小細工。誘導され、最終的にたどり着いたのは、ラップバトルが行われているBBラウンジでした。
ブレイクタイムに英子が歌う「サヨナラCOLOR」を聴いて思わず涙するKABE。ラウンジを去ろうとするのですが、突然スポットライトを当てられ名前を呼ばれ、そこに孔明がゴージャスな乗り物に乗って入場してきたところで終了。決着は次回に持ち越しに。
夫・真治(堀井新太さん)が5人の女性と不倫していることを知った結花(土村芳さん)は、佐伯海斗(古屋呂敏さん)と共闘し、夫の不倫相手を特定し排除していく『インターホンが鳴るとき』の初回。
夫の真治、息子の優真(塩崎忍さん)と幸せな日々を過ごしていた主婦・結花。ポストに「あなたは自分の夫のことを何も理解していない」と書いた差出人不明の手紙が。疑念を抱き、深夜に真治のスマホを見てみると、5人の女性との卑猥なやり取りを見つけてしまう…。
序盤、絵に描いたような幸せな家族が描かれ、真治も愛妻家を演じています。真治が建築デザイナーということで、家もインテリアもハイセンス。
ある日、一人の女性・須藤宝子(水崎綾女さん)がインターホンを鳴らし、真治から借りたお金を返しに来たと告げます。真治は飲み屋でたまたま隣にいた初対面の人で、お金を貸してあげたというのですが…。
別の日、「あなたは自分の夫のことを何も理解していない」と書かれた紙が入った封筒がポストに入っていて。真治は心当たりがないというのですが…。
真治が寝た隙に、スマホを覗くと、5人の女性との卑猥な会話や、ホテルでの待ち合わせ連絡のやり取りが残っていて。スマホの暗証番号を結婚記念日にするなど、詰めが甘すぎる真治(笑)。
混乱しながらもスーパーのパートに出た結花。試食コーナーを担当していると、古本屋の海斗に声をかけられ、名前を覚えられます。
花火大会に家族で行けそうだと言っていた真治でしたが、当日に仕事で行けなくなったとの連絡。優真は拗ねて家に戻ってしまい、結花は真治が久しぶりに着てみればと言ったため、わざわざ着た浴衣姿で走り出し。
そんな結花を見かけた海斗は後を追い。高台の橋のところで追いつくと花火が打ち上がり始めます。結花が眼下を見ると、真治と宝子がキス。海斗に「あれ、夫なんです」と告げると、突然絶叫して走り出した結花、というところで終わりました。なかなか面白そうです。