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ドラマ日記『ミステリと言う勿れ』&『恋せぬふたり』(第4話)

かつて身に覚えのない殺人容疑をかけられた大学生・久能整(菅田将暉さん)が、事件を解決する『ミステリと言う勿れ』の第4話。同作品直後の『ドクターホワイト』にもレギュラー出演している柄本佑さんが、記憶喪失の爆弾魔を怪演。

整がカレー作りを楽しんでいると、スマホに風呂光聖子(伊藤沙莉さん)から着信。イヤな予感を覚えながらも応答した整に、風呂光は案の定、事件の謎解明を手助けしてほしいという。それは、闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だった。

偶然出会った三船(柄本さん)こそ、(交通事故で)記憶喪失になっている爆弾魔だと気がついた整。風呂光たちが駆け付けるまでの時間稼ぎから繰り広げられた、二人の会話劇と推理が秀逸。

朝ドラ『あさが来た』の白蛇さん役を演じていた頃の柄本さんは、まだ柄本明さんの長男、あるいは安藤サクラさんの夫という肩書がついていたように思いますが、ここ数年の充実ぶりは凄いですね。

恋愛もセックスもわからない・したくない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女2人(岸井ゆきのさん&高橋一生さん)が始めた同居生活と、周囲への波紋を描くラブではないコメディ『恋せぬふたり』の第4話。

階段から転落するカズ(濱正悟さん)をかばったことで高橋(高橋さん)は骨折してしまう。責任を感じ泊まり込みで世話をするというカズにかえって心配になった咲子(岸井さん)は在宅勤務をすることにして奇妙な三人での同居生活がスタートする。

高橋と咲子の関係を、恋愛&性愛込みの男女関係にしか受け取れないカズの鬱陶しさに二人もウンザリ。しかし、冷静な高橋はその都度的確に言葉を返し、やがてカズ自身も変化していき。

終盤、やっと二人の関係性にカズが理解を示したと思いきや、その高橋のポジションを「俺でもよくない?」と。咲子に、恋愛&セックス抜きでの関係を提案。「したくなったら自分でする」と(笑)。なお、北京オリンピックのために、第5話は2月21日。間が空き過ぎ。




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