「ぼくらのもの」与田準一
東京書籍 国語5年生の表紙裏に掲載されている詩です。
『あなたは「ぼくら」が何を分かっているのだと、感じましたか。自由に考えてみましょう。』
私は指導書を見ないのでどのような解説になっているのかは分かりません、被っていたらすみません。
「大きくなったら なにになるんだ、そう聞かれたが まだわからない。」
思春期の子ども達の様子が目に浮かびます。そんな不安と言うか漫然とした将来への思いとは裏腹に、今確かにこの場にあるのは科学技術の結晶。
波をおさえ、海へ船出できる海岸と、
自然を囲い、人々に癒しを与える広場。
そんな科学の恩恵を受けているだけでも暮らしてはいけるものの、
もっと自然とは大きな物であり、もっともっと科学が伸びていく可能性があると読んでもよし、実は科学でおさえているのは自然のごく一部でしかなく、人とは何とも小さいものかと読んでもよし。
はたまた、新しい世界へ漕ぎ出す希望と読んでもよし、と、
多彩に料理ができる詩だな、と思いました。
そこで、『悪問』。
『あなたは「ぼくら」が何を分かっているのだと、感じましたか。自由に考えてみましょう。』
詩は、自由に読み合ってほしいものですね☆彡
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