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【悪問】とは?

問題
「面積が8平方cmの正方形をノートに作図しよう」

今の学校は、世界的に見ても高水準な授業や指導が行えています。教師の勤務時間の長さや仕事の幅広さも悪い意味で高水準ですが、本当に頑張っています。

それでも、日本人の学力や学習へ向かう姿勢は高くはなりません。紙上やニュースでもよく取り扱われているとおりです。十数年教育の世界にいて、まだまだ未熟ながらもいくつか原因が分かってきましたし、その解決策もいくつかでるようになりました。

私は、それをクラスで行うだけでなく、一人でも多くの先生によって実践していただき、より多くの子ども達に届いてほしいと思い、配信してまいります。


冒頭にある問題も、小学4年生は解けるんです。我々大人は一辺が2√2だから..方眼では厳しい!と判断しがちです。

しかし、「面積の一番最初の時間」にこの問題を出せば、試行錯誤の上で9平方cmをかいてきて、「これでは少し大きいね。もう一度考えてみて!」と言うと、みんな必死になって色々試すんです!!

また、問題を出したあと、適時教師がヒントを出すのも、面白いのです。教師の力が試されます!!

「解けそうで解けない、届きそうで届かない、悪魔のような魅力を秘めた問題」つまり【悪問】を、
みなさんの授業の最後の5分、出していただきたいです。

定期的にアップしていきますので、
この悪問を授業で、ご家庭で、教師間で、
出し合っていただけませんか?

みなさん、よろしくお願いします!

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