腰痛シリーズ⑤「腰痛の種類と自律神経の関係??🤔」

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか😊
今回もふらっと立ち寄って頂きありがとうございます!

さて、前回からの続きの内容になります。
自律神経のことについてちらっと触れましたので、
予定通り自律神経についてと、腰痛の種類(タイプ)を
さらっとご紹介させていただこうかと思います。

「自律神経」という名前だけ聞けば、ややこしそうなイメージがするのは僕だけでしょうか笑笑
なるべく噛み砕いて説明しようと思いますので
よろしくお願いします🤓
ではいきましょう!


まずは自律神経の種類について説明していきます。
自律神経には

「交感神経」と「副交感神経」


の2種類があります。
その2つが、何をしているかといえば
身体の【ONモードとOFFモード】の切り替えを行ってくれています。
ちなみに
交感神経系が優位になった時がONモードで
副交感神経系が優位になった時がOFFモードです☝️

【交感神経系って?🤔】
交感神経が働くときは
身体の活動が活発にならないといけない時
になります。
つまり「運動中」や「入試当日」や「部活の試合」などです。
緊張したり、運動したりするときに働いています。
本能的なものでいえば「クマと遭遇した時」とかもですね。
とにかく、リラックスできない状態の時に働きます。
【交感神経の作用って?🤔】
交感神経の作用には
◎血圧、心拍数の上昇(身体の組織に血液が必要になるから)
◎気管支弛緩(酸素をたくさん早く取り込む為に、呼吸しやすくしないといけないから)
◎胃など消化器の活動低下(そんなとこよりも、脳や筋肉に血を送ってそっちを活動させないといけないから)
補足:だから、食べてすぐの運動はお腹が痛くなるんです😱

では反対に
【副交感神経系って?🤔】
副交感神経が働くときは
「比較的身体の活動が落ち着いている時」
になります。
例えば「食事中」や「睡眠中」、「瞑想中」などですね。
つまり、リラックスしている状態を作ってくれます。
【副交感神経系の作用って?🤔】
◎呼吸を抑制してくれる
◎消化管の活動を促してくれる
◎血圧、心拍数を落ち着かせてくれる
というようなものがあります✌️

とまぁ、自律神経の種類についてはざっくりこんな感じですね。



そして交感神経系の構造はこんな感じになってます👇(※あくまでもイメージ)

赤いのが交感神経系です。
このように、胸髄神経と腰髄神経から出てきています。
※ざっくりとしたイメージです
字が汚くてすみません🙇‍♂️

ちなみに副交感神経はこんな感じの構造になっています👇

これが副交感神経系の構造です。
副交感神経は脳幹部と仙髄神経(仙骨の隙間から出る神経)から出ています。
交感神経系とは違った配置になっています。

もしかして、、、
この構造を見て、なんとなくピンときましたか??

さすが、お察しが早い!!😆

交感神経は、このように
「胸髄神経」と「腰髄神経」から出てきています。
そのため
胸椎と腰椎が伸展している状態(つまり背中が反っている状態)では
交感神経が刺激されて

交感神経系が優位な状態が持続します!


それによって
筋肉に力が入った状態が続きますし
痛みも感じやすくなってしまう
ので
腰痛が増強するという悪循環になってしまいます。


ではここで、腰痛の種類について触れながら
自律神経との関係性をより具体的にしていこうと思います。

大きな種類としては、
・伸展型腰痛
・屈曲型腰痛

この二つを意識してどちらに該当するかを確認しています。
伸展型に関しては、背中を後ろに反らした時に腰が痛むようなものです。
反対に屈曲型は、背中を前に倒した時に腰が痛むようなものです。

今回の自律神経系の話に関連するのは
伸展型腰痛になりますね。

腰が反ると腰が痛い方
寝てるところから起き上がる時に腰が痛む方
もしいらっしゃいましたら
その腰痛は伸展型の腰痛になると思います。

伸展が優位になっていると
自律神経の影響もあり、交感神経系が優位になりますので
痛みが取れにくかったりとか、疲れが取れにくくなってしまったりします。
持続するとよくないものということは
具体的なイメージを踏まえた上で、ご理解いただけましたでしょうか?😊

そこで
いよいよ気になってくるのは
その腰痛の解消の仕方ですよね。

それについては次回
「相反神経抑制」という
身体の反射機能に触れながら
説明させて頂こうと思います。

医療従事者でない方は
本当に何の意味もわからん単語
だと思いますが
普段患者様にさせていただいているように
僕の今の限界まで噛み砕いて
説明させていただきますので
もしご興味がございましたら
立ち寄ってみてください。笑

貴重なお時間を頂き、最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました🙇‍♂️

では失礼します☕️


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