ヘルシンキごはん2《ひとりでも入りやすいケバブ屋さん》
フィンランドではだいたいどの都市にもピザ・ケバブレストランというものが1軒はあります。
10ユーロ程度で、ケバブ肉と野菜と主食(米かフライドポテトから選べる)が一つのプレートに山盛りで出てくるので、お腹ペコペコの時にとてもありがたい存在です。しかしどのお店も量が多いので私は完食できたことはなく、食べ残しはテイクアウトしています。
ある北欧雑貨のバイヤーさんは「辺ぴな町に行ってもケバブ屋はあるし、ケバブは当たり外れがないから行っちゃうよね〜」と言っていましたが、全くそのとおりだと思います。
今日紹介するのはヘルシンキのvallila地区、kallio地区、エスポーのLeppävaara地区にお店を構えるチェーン店King Kebabです。
写真はvallila地区のKing Kebabで、トラムの停留所の眼の前にあります。この店舗はちょっと不思議な構造で、Kebabを注文しようとしたら私はSubwayのカウンターに立っていました。
なぜこのお店を選んだのかというと、赤ちゃん連れのファミリーたちがゆったり食事をしていて入りやすそうな印象を持ったからです。
今のところフィンランドのレストランで怖い思いをしたことはありませんが、お店の中がほとんど見えないほど照明が暗かったり、お店の人たちがお酒片手にボードゲームをしていたりと、まれに入りづらい雰囲気に遭遇することがあります。
さて、今回はフレンチフライを選びました。以前、ソースはホットを選んだら激辛で後悔したことがあるので、ミエト(フィンランド語でマイルドという意味)と注文時にお願いしています。
私はポテトが温かいうちにケバブ肉やサラダと一緒に楽しむようにしています。後半で冷たくふにゃふにゃになったポテトをケチャップと食べるのも乙なものですね。
いただいたサポートは、未踏の地と未体験の飲食物へ充てさせていただきます。