眠い(#229)
今日は久しぶりに外へ出た。買い物したり、ガソリン入れたり、必要なことをする日だった。そして動きまわっているあいだ、ひどく眠かった。
この感覚、なんか懐かしいなぁと思った。小学校低学年の頃に感じた感覚だ。あなたもそういう経験あるかな?友達の家に遊びに行って、お部屋で遊んでいる時に、急に眠くなって、その場でパタンと横になって寝てしまう。しばらくして起きた時には気分はスッキリしてる。友達はやや困惑している。本当に突然ねむくなったんだよな〜あの頃は。
今日の眠気はそんな激しい眠気というよりも、低い音がずーっと鳴っているような眠気だった。運転している時に眠ってはいけないので、適当に曲かけて大声で歌って目を覚まし続けた。でも、なんでこんなに眠いんだろう。これはちょっと危険だと思い、いちど家に戻って、ベッドに入って昼寝した。こんなことってある?それから3時間くらい眠ったんだよ。爆睡。たまげた。起きたら、気分スッキリして、それから改めてまた買い物に出かけた。
同じように小学校低学年のころ、家族みんなでいとこの家に行った。夜になると私は眠くてその場で寝てしまった。寝てるのを起こすのも可哀想だからと、私だけイトコの家に泊まらせて、両親と弟は帰ったようだった。夜中にふと目覚めたら、オレンジ色の豆電球が付いた部屋にいた。隣にはいとこの姉ちゃんが寝てる。でも、見慣れない場所で横になっていることが怖くて寂しくて、私はシクシク泣き始めた。各家庭にはそれぞれの習慣みたいなものがあるでしょう?いとこの家では、夜はオレンジ色の豆電球をつけて眠るの通常だった。たぶん、夜中にトイレに行くときにちゃんと見えるようにという配慮かもしれない。でも我が家では電気を全部消して眠る。窓から月明かりや街灯が入るので、真っ暗というわけでもない。いとこの家ではカーテン閉めて真っ暗にして、異様なオレンジ色の豆電球をつけるのだ、この色が怖かった。オレンジ色の豆電球は「おしいれのぼうけん」の「ねずみばあさん」を思い出させた。こわい〜。私がシクシク泣いていると、いとこの姉ちゃんが起きてそばで私の背中をさすってくれた。ちょっとした面白い話もしてくれた。優しかったな〜。
あなたはさいきん眠くて大変だったことある?眠い時は寝るしか解決法はないんだよね〜。あなたの想像力が私の武器。今日も読んでくれてありがとう。