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PART.1--50代の私。もう、絶対痩せることはないな、と思ってた・・。    

爆食いもしてないのに、【歳を重ねた】ってだけで、7kgも太ってしまった私が、痩せることなんて、もう絶対出来ないと思っていた。

「50代後半になれば、仕方ないのよ。更年期にはみんな太るものよ。」

姉はそう言ってなぐさめてはくれたけど、
あの頃は、"水を飲むだけでも太る" という感覚で、
食事することにさえ罪悪感を覚えるようになっていて・・・。
自分の姿が、イヤだな、と思うことも多くなって
これは、あんまりよくないなーと感じていた。

とにかく、

< これからの人生、一番若いのは、今日の私っ!! >

いつもこの言葉を自分に言い聞かせては、
新しい一歩を踏み出してきた私は、
9年も続けていたサーキットトレーニングをスパッと辞め、
本格的なジム通いをスタート。
ジムのヨガも真剣にやったし、マシンでランニングもやったし、
食事のバランスも整えようと頑張ってみた。

なのに、ジムに通い始めてから、体重が2kg増えた時は、
もう、どうすりゃいいんだか、、、先が見えなくなって
本当に凹んだ。


お気に入りのパンツはパツパツ。。
お気に入りのスカートも断捨離箱に直行した。

そんな中、コロナウィルスが世界に蔓延し、
外出自粛生活に突入した、2020年、春。

このままではあかん。。。
まさに、私も緊急事態宣言発令やで。。。

しかも、決定的な出来事が。。。

夕食の支度をしている、私の背後から
夫がひとこと・・

「最近、背中大きくなったんちゃう?」

がびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん

わかっとりますがな。。。(´;ω;`)
知ってる、うん、知ってるで。。。(´;ω;`)
わざわざ、言わんで。。。(´;ω;`)

でも、この痛恨の一言が
私の何かを動かした!!!!。

「・・・私、明日から走る・・・」

夕食が終わるころには、
夫にこう宣言をして、翌朝から走ろうと思うと
話した。

夫は一瞬ビックリしていたけど
翌朝、一緒についていくよ と
言ってくれた。

でも、
この挑戦をするには、
大きなハードルが、私にはあった。

運動に対してのコンプレックスが強く、
超絶苦手で
とにかく、運動しているところを人に見られるのも、
キライで、心地が悪い・・・

これは子供のころからずっと克服できない
心の澱のようなもの。

サーキットトレーニングも、本格的ジムも
正直に言うと、
ある意味、心を固くして続けていて、
ちっとも楽しくも嬉しくもなかったのだ。

そんな私が、ひとりでランニングぅ~??!!

さぁ、走れるのか、私??



・・・part.2につづく

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#日記 






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