やりたいのにやれないのはなぜ？やりたいのにやらないのはなぜ？

2025年2月1日 13:34

「やりたい！」と思っているのに、なぜか行動に移せない。逆に、「本当は気が進まないのに、つい流されてやってしまう。」そんな経験、ありませんか？

私たちは日常の中で、無意識のうちに自分の気持ちとは違う選択をしてしまうことがあります。その背景には、心の中の“メンタルノイズ”が関係しているかもしれません。

例えば、周りの人がSNSを始めたから「私もやらなきゃ」と思う。でも、実はそこまで興味がないし、投稿するのも気が重い。でも、やらないと取り残されるような気がするから、何となく続けてしまう。

この場合、大切なのは「私は本当にやりたくてやっているの？」と自分に問いかけてみること。もし「本当はやりたくない」と感じるなら、それを素直に認めることが大切です。

「やらないといけない」という思い込みを手放し、「私はやらない」という選択をする自由があることを思い出しましょう。

逆に、「やりたい！」と思っているのに、なぜか行動に移せないこともあります。

こんな風に考えてしまい、結局「やめておこう」となってしまうこと、ありませんか？

このとき、心の中で働いているのがメンタルノイズです。

メンタルノイズとは、「傷つきたくない」という心の防衛反応です。

過去に何か恥ずかしい思いをしたり、否定された経験があると、「また同じようなことが起こるかもしれない」と無意識にブレーキがかかります。だけど、過去の出来事と未来は違います。

私たちは「失敗したくない」と思うあまり、チャレンジすることを避けてしまいます。でも、そのせいで本当にやりたいことを諦めてしまうのはもったいないですよね。

1. 「本当はどうしたい？」と自分に問いかける
やらなきゃいけない、やめたほうがいい、ではなく「私は本当はどうしたい？」と心に聞いてみる。

2. 「なぜやらないのか？」を書き出してみる
「失敗が怖い」「周りの目が気になる」など、心のブレーキになっているものを可視化してみましょう。

3. 「過去の出来事＝未来の出来事ではない」と知る
過去の経験はもう終わったこと。未来には新しい可能性が広がっています。

4. 「やってみたらどうなる？」とシミュレーションする
「やってみたら意外と楽しいかも」「大したことないかも」と想像してみると、少し気持ちが軽くなります。

やりたいのにやれない、やりたくないのにやってしまう。

それは、あなた自身が選んだことですか？

それとも、メンタルノイズに選ばされているのでしょうか？

もし「本当はこうしたいのに…」と感じることがあるなら、まずは自分の気持ちを大切にしてみてください。

身口意（しんくい）一体

心（思い）、言葉（発言）、行動（実践）が一致するとき、あなたの人生はもっと軽やかで、心地よくなっていきます。あなたらしく生きるために、まずは小さな一歩から始めてみませんか？

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