110年ぶりの、、(大相撲春場所千秋楽)
お久しぶりです。
アキテルの富士コラムです。
今日は前半戦に大一番が組まれました!
優勝がかかる尊富士と豪の山です。
昨日、勝てば優勝のチャンスを逃し足も引きずって下がっていった尊富士。誰もが休場すると思われましたが、出場してきました。脅威的な精神力と言わざるを得ません。
そしていつもなら千秋楽前半は消化試合で、僕もサクサク編集していくのですが、今日はそういうわけにもいきません。
部長も「今日は前半の他の取り組みはどうでもいいから、尊富士だけ大事にしてよ!」と言われプレッシャーがかかります。
尊富士、今日は敢闘賞と技能賞の受賞はすでに決まっています。ちなみに三賞の賞金はひとつ300万円です。そして豪の山に勝って優勝すれば殊勲賞も手にします。
さあ、どうなるでしょうか?
立ち合い。尊富士は豪の山を左四つに組み止めます。そしてじょじょに前に出て豪の山を突き出しました。尊富士優勝です。所用10場所での幕内優勝は最速、新入幕での優勝は両国以来110年ぷりという快挙を成し遂げました。
師匠の伊勢ヶ濱親方は解説席に来ていて、「前に攻めてよく頑張った、気持ちが強い」と尊富士を褒めていました。
僕の中でも後世まで思い出に残る千秋楽になったことは間違いありません。
みなさん!明日放送の幕内の全取り組み、是非見てください!
総合は3:35から、Bs1は11:00からです。
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