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【2024年10月 6府県旅行記】⑩大阪 国立民族学博物館でチャルメラに出会う~名古屋で音楽仲間と合流

10月に5日間で6府県、総移動距離2500キロを回るダイナミックな旅をしてきました。
こちらはその旅行記です。

旅程

10月11日 退勤後羽田発―広島泊 
10月12日 広島島根→広島泊
10月13日 広島→大阪名古屋泊 ←今回
10月14日 名古屋→岐阜泊
10月15日 岐阜→金沢→帰宅

世界最大の民族学博物館へ

「太陽の塔」内部の見学を終えて、次に向かったのは国立民族学博物館。通称みんぱく。1974年に開館し、2024年の今年50周年となった世界最大の民族学博物館です。

私は初めて訪れましたが、膨大な展示を一日で見るのはなかなか大変。
ある程度事前にプランを立てておいた方がよさそうです。

入口には、鑑賞の視点となる問いが用意されていました
これも考えさせられます。生活の道具とアートの違いはあるのかないのか

入口の展示だけでうーん、と考え込んでいてはなかなか前に進めないのですが。。

館内で配布されていたワークカードもとても素敵でした。
ある程度こういう観察の視点を提示してもらえると、ただ漫然と見るだけでなく自分の中で仮説を立てたりしながら能動的に展示に触れられますね。

このようなワークカードが何パターンもあり、意匠もかわいくて思わず手に取ってしまいます

オセアニア、アジア、などのエリアごとの展示と、テーマ展示があったのですが、私はやはり音楽が気になるところ。
その中でも、直管ダブルリード楽器=チャルメラの展示が圧巻でした。

日本語では「チャルメラ」だけど、英語の説明文は「oboe」となっている
世界中にいろんな呼び名の「チャルメラ」がある
演奏法は循環呼吸が基本らしい・・・まじか

今回は「社会教育士」講座受講メンバーと一緒に行ったので、最後は振り返りとそれぞれ見た展示から学んだ内容を発表して解散。私も簡単ですがワークカードにまとめてみました。

また今度、ゆっくり訪れたいです。

このあと参加メンバーと懇親会があり、小一時間ほど参加して次の目的地である名古屋に新幹線で向かいました。
名古屋ではホテルではなく、一棟貸しの一軒家を予約していました。
ここで翌日からの白川郷―金沢ツアーをご一緒するアマチュアオーケストラ仲間4名と合流。学生時代からの仲間と旅先で会う興奮に疲れを忘れワイワイと夜中まで飲んでしゃべって、テンション爆上がりな夜となりました。

なおこの日の移動が一番ヘビーでした。
早朝に広島県三次市を出て、大阪、名古屋まで無事たどり着いてほっとしました。

今回の移動

大阪・国立民族学博物館―新大阪―名古屋(泊)

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