クラシックで熟成するお酒in喜多方
従姉妹宅に2泊した翌日、出発までの間、蔵作りの街並みを案内してもらった。
喜多方には親類の仏事やお見舞いなどで出向くことが多く、蔵の街並みは車で通りすがりに見るだけだった。
酒蔵クラシック小原酒造
お土産にツレにお酒を1本と思って入ったのに、朝、早かったせいか店のご主人が親切に中を案内してくださった。
成程。造り酒屋のギャラリーというのには納得。
仕込み水は飯豊山系からの伏流水で仕込まれる。
仕込み水にも甘さの違いがあって、先だって会津若松で開催された蔵元の利き酒ならぬ「利き水」の催しでは「全~んぶ、味が違うんですよ。」と、社長さんがおっしゃっておられた。
その水の味の違いが判るのも長年の経験だろうが素晴らしい。
純米酒4合瓶と純米大吟醸酒を買って喜多方をあとにした。
モーツァルトの曲を聴いて熟成する。
もろみの中の酵母は生きている。