輝き玉はえーーっくす
ホロスコープ第五弾の絵が完成した。
くじらさんのものだ。
前回はギリシャ神話に登場しそうな見目麗しい月蟹を描いた。
今回はえーーーーーーーっくす!
180度違う。
できた瞬間
部屋でえーっくすぽーず
もした。
お約束。なにせえっくす。
いえー!くじらー!
結構掘った。
それがおもしろくもあった。また、意味もそうだった。
もったいぶるなと怒られそう。
はい、出す。
かっこいい。
思わず
えーっくす!
でしょう。
なんの天体を描いたの?
ふふ。
それは読んでのお楽しみ。
くじらさんの職業は
陰陽師&ヒーリング整体師
だ。
そのことを知ったのは数ヶ月前だった。
絵を描き終わった後「実は…」という感じで教えてもらった。
はじめてきいたとき
…陰陽師ってどうやってなるの?
と正直思いはした。
彼女の場合は世襲とのこと。
医系+陰陽師の家系のため、両方が太古の昔から受け継がれているのだって。
ナンカエライヒト
な気もしたが、くじらさんはくじらさんであり、それ以前に人間。また、良きお母さんだ。
人間として生きている。
人間だから陰陽師だって悩みもする。
「今回はめっちゃ掘るよ、くじらさん( ̄ー ̄)ニヤリ」
そんな感じで私達のほりほりはスタートした。
陰陽師とホロスコープを掘るって…なかなかできる体験じゃないよなあ
と思いながらはじまったホリホリ大作戦。
結果はすぐにあらわれた。
彼女は…えっくす線(蠍座25度)がガチガチに効いていた人だった。
平たく言うと
彼女の太陽が動き出したとき、皆をまとめるのがエックス線
だった。
このサビアンは物事の本質を見透かす力をあらわす。蠍座の結晶ともいえる度数である。
蠍座とは、直感力が冴えまくり、人間の奥底の感情まで穿り出す。ある意味冥界の主。黒いものにも手を突っ込んでいく。だから占い師さんにも多い太陽星座で、物事を掘っていく力が強いのも特徴だ。
整体師&陰陽師が25度の力を持って「見透かす」。
二重の意味でぶるっとした。
彼女が本気をだしたらX線が始動する
声に出して言ってみたらまたぶるっとした。
なんだか危険なもの&安心マークをみてしまった気分になったよ。
出るんだよ、本当に出るんだよ。出るんだよー!
家で無駄にウロウロ。
やっほーぶらぼー。
難解なパズルを解いた気分になった。
くじらさんに関しては、小惑星も掘れば掘るほど「またきたよ」の連続だった。うれしいったらありゃしない。
奈良時代からの歴史は半端なかった。
神話に登場する日本の神様もくじらさんの味方だった。
ワタシにはそれがよーーーーーーくわかった。
たかがホロスコープ。
されどホロスコープ。
不思議なものだよホロスコープ。
本物には出ます、お印が。
そんなくじらさんであるが、目下の悩みは
なんだそうだ。
「負の力と日々対峙するから…ある意味職業病?」
と返答したが、天体の関係がどうなっているのかを確認してみたくなった。
こういう図か!
なんだか心がほっこりした。
月蟹からはじまり、みんなで協力し、くじらさんを奮い立たせていたんだね。
「くじらさんの天体、くじらさんを守ってくれてもいるよ」
ニコニコ顔で絵を送信した。
彼女の月蟹さんはおかあさんそのもので優しい子。
途中、剣や松明を持つ子もいる。
癒し系の海王星ちゃんもふわっと出てくる。
みんなができることをし、みんなで繋げていく。
で、最後はエックス線にいくルート。
えーーーーーーーーーっくす!!!
日々謎のものにたちむかうのがくじらさんだ。
いやぁ…ほんとなんなの、ホロスコープ。
出来すぎじゃない?ホロスコープ。
なんにも無駄なことなんてありはしない。10天体がくじらさんを創っている。
最後、くじらさんがいった。
「自分の10天体が仲良しだと知っただけでなんだかうれしい」
とても深い言葉だね。
そう、自分で自分をかわいがり、自分を愛でる。これも重要。
陰陽師ありがとう。お仕事…頑張れ!
太陽冥王合におめぐみをありがとう。